検索窓
今日:10 hit、昨日:27 hit、合計:250,152 hit

今市家とハロウィン ページ41

「とりっくおあとりーと!」
「うぉわあああっ……!!何これ可愛い!!」
「なおとさんいたずらしちゃうよ?」
「んんんっ可愛い〜〜!!!」
「ええでええで、いたずらしてー!」

隆二が今日可愛いの見れるんで家来てくださいよーっていうから三代目皆で遊びに来た。可愛いの?何だ?と考えてたらELLYがハロウィーンっね!って教えてくれたので、皆でしこたまお菓子を買って向かった。そして着いたら可愛い可愛いピーターパンが出迎えてくれた。やべ、変な声出た。

「ひぃちゃんはね、ティンカーベル!」
「絶対可愛い!!」
「わー!おみちゃんはやーい!」

ティンカーベルって聞いた瞬間、臣が一瞬で隆斗抱っこして中に入っていった。久しぶりにあんな機敏な動き見たわ。
は!てか先越された!二人とも独り占めなんて許さねぇぞ!

「あ、いらっしゃい」

追いかければななこちゃんが料理を並べてて、めっちゃいい匂いが漂ってきた。すげぇ!ハロウィーン料理!かぼちゃ!!

「絋菜〜♡♡♡」

そしてひぃちゃんにちゅっちゅしてる臣!!最近は隆二も慣れたのか止められないのか呑気に撮影してる!

「臣さんずるい!俺も!」
「やだね」
「臣、二人もなんて贅沢だぞ」

直木の言う通り俺たちだって可愛い二人を愛でたい!基本隆斗は臣にべったりだから、臣が譲ってくれないとこっちに来ない。

「ご飯出来てるけどー……お取り込み中?」
「「いただきます!」」

ここに来る目的は隆斗、絋菜だけじゃない。俺たち皆手料理に飢えてるんだ。ほかほかあったか愛情たっぷりのななこちゃんのご飯食べたいがために来てる。そしてそして、今日はハロウィーンスペシャルメニュー。これは写真撮るしかないので、皆手早く撮影。

「じゃあ、今日はエリー」
「っす!えー、ママHALLOWEEN SPECIAL DINNER ありがとうございますっ、可愛い隆斗と絋菜も最高です!また思い出の夜になります!最後まで盛り上がっていきましょ!乾杯!」
「「乾杯!」」

エリーの音頭で乾杯をして始まった三代目と今市家のハロウィーンナイト。美味しい料理、美味しい酒、大事な仲間、可愛い天使たちと過ごす時間が、明日へのパワーになる。長い人生で考えたらこういうのは一瞬で、だからこそ大切に、もっと同じ時を重ねていきたいって思うんだ。

≫→←≫



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (97 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
393人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shiro(プロフ) - senaさん» senaさんコメントありがとうございます!好きと言ってもらえてとても嬉しいです:->これからも更新頑張ります! (2018年11月1日 1時) (レス) id: 8d46f4c2ff (このIDを非表示/違反報告)
sena(プロフ) - ここ小説が好きです!これからも更新を楽しみにしてます! (2018年11月1日 0時) (レス) id: f1e1b6af5a (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - atokさん» atokさんコメントありがとうございます!ほのぼの目指してこれからも更新していきたいと思います^ ^ (2018年6月7日 1時) (レス) id: 13138cc3d9 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン大好きで読ませて頂いてます。メンバー家族ほのぼの感がとても好きです。 (2018年6月7日 0時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:shiro | 作成日時:2018年5月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。