学院祭編 第3話 前夜祭、その後 ページ30
水泳大会の後、私はおとめちゃん、ユカ、あいりと色んな演目を見て回った。
ユカ「あー、なんか面白かったしー。」
おとめ「はい、楽しかったです!」
日菜子「なんか気になったアイドルとかユニットはいた?」
おとめ「2winkさんは名前覚えましたよー、とってもらぶゆ〜なユニットだったのです。」
あいり「そりゃ、あれだけ色んな演目に出てたらな。」
ユカ「行くとこ行くとこ現れたしー。」
日菜子「2winkは今年入ったばかりの新入生だけど将来有望でしょ?」
あいり「1年生だったのか? それにしてはかなりの度胸と技量だったな。」
ユカ「なんかバラエティ慣れしてるみたいだったしー。」
日菜子「よし! 今度二人に会ったら伝えとこうかな。」
ユカ「あと、UNDEADだっけ。カッコよかったしー!」
日菜子「確かに女子人気高いユニットの一つだね。」
あいり「そういえば日菜子、その音楽祭中にちょっと移動してたけど…」
日菜子「いやー、UNDEADの羽風先輩に絡まれたらちょっと面倒かなって。女の子好きな人だから…。」
あいり「そういえばおとめが話しかけられていたような…。」
日菜子「えっ、大丈夫だった?」
おとめ「はい! いい人でしたよー。」
日菜子「う〜ん、おとめちゃん無防備だから心配だなぁ。」
ユカ「ていうかおとめ、周りに気づかれそうだったしー!」
あいり「ユカもその喋り方で気づかれるよ。」
日菜子「でもとりあえず誰にもバレずに平和に終われてよかったね。」
あいり「そうだ、日菜子がもう一度ステージに立ちたいと思わせたユニットって…」
日菜子「そう、UNDEADと一緒に音楽祭に出てたTrickstarだよ。」
あいり「そっか、今度見ることがあったらライブを見たいな。」
話している間に校門前に着いた。
ユカ「日菜子、今日は案内ありがとうだしー!」
おとめ「今度はおとめたちともステージに立ってくださいね!」
あいり「あと柑奈にもよろしくな。」
日菜子「うん! また会おうね!」
明日は学院祭本番です。
*学院祭編はここで一時終了です。あんスタのゲームのイベントストーリー次第でまた追加する予定です。
第24話 夏のS1について→←学院祭編 第2話 スイムスーツ
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作者名:AGEHA | 作成日時:2018年9月24日 12時