1話 ページ2
貴方side
貴「……」
こんにちは西岡Aです
今はいつもどおり自室でパソコンをしている
2年前からパソコンを1日じゅうするのがいつのまにか日課になっていた
そのせいでお母さんとしかまともに話したことがない
母「A!」
貴「…なに?お母さん」
母「たまには部屋から出たら?」
そうそう言い忘れてた引きこもりなんだー私。
貴「いやだ」
母「今日はいい天気なんだから!公園でも言ってきなさい!」
貴「えー…」
お母さんとのドアごしの会話が続く
母「あっそうそうおつかいにいって来てくれる?」
貴「えっめんどくs母「いってきて(怒)」
貴「う…」
やばい…お母さん怒ってる…
貴「あぁー!もう!わかった!」
ガチャ
貴「で?何買ってくればいい?」
母「おつかいは嘘よ」
貴「は?」
母「はい。靴はいてー」
貴「えっえ…」
言われるがまま靴をはく
そしてお母さんはドアを開けた
貴「なにすんの?お母さん」
母「いってらっしゃい(ニコッ)」
そういって私の背中を押した
貴「わわっ!」
ガチャリ
貴「え!?お母さん!?ちょっ入れてよ!」
ドアに鍵がかかってる…
私は強制的に外に出されたのだ
貴「そんなぁ…」
ていうか…すごく暑い
貴「それに…街も…変…」
私が引きこもっていた2年間に街はこんなに進化してたんだ…
貴「あ…でもこの公園は昔から変わらないなぁ」
その公園では子ども達が楽しそうに遊んでいる
その時!
子ども1「きゃっ」
一人の女の子が転んでしまった
子ども1「ふぇ…」
まずいぞ…
こうなったら…
貴「だ…だい…じょう…びゅ?」
かっ噛んだー!
子ども1「え?」
貴「え…えと…」
子ども1「?」
貴「その傷!わっわたしがなおしてああああげるよ!」
子ども1「治してくれるの?」
貴「へ!?えええ!うん!!」
貴「じゃ目を閉じてー」
子ども1「うん」
そして私は目を赤く光らせた
貴「はっはい!おわったよ!」
子ども1「わぁぁぁ!ありがとう!」
貴「あはは…」
子ども1「お姉ちゃん名前は?」
貴「わわわわたし!?私はA…」
子ども1「そっかぁわたしはみさきっていうの!よろしくねAおねえちゃん!」
貴「よ・・・よろしきゅ…」
まっまた…
みさき「じゃーねー」
ふぅーやっと…
もう帰ろう…
と私が帰ろうとしたとき
「ねえねえ君!」
誰かに呼び止められた
貴「え…?」
だっ誰?
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ねこねこ(プロフ) - ニャンコオレさん» コメントありがとうございます!感動していただいけて嬉しいです! (2016年10月1日 2時) (レス) id: fbe75ae2fb (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコオレ - 面白かったです!最後、泣けました(/ _ ; ) (2016年9月30日 19時) (レス) id: 8cdbe886d2 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!!!!ウレシイ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2016年3月7日 15時) (レス) id: 732ba8906c (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白いデスネー!! (2016年3月7日 14時) (レス) id: f93867823a (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - ねこねこさん» バイバイ(=゚ω゚)ノ (2015年11月23日 13時) (レス) id: bdf4ceb516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこねこ x他1人 | 作成日時:2015年7月20日 22時