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第六十三話 ページ24

ミサキside




私には、一歳だけ年下の妹がいた。

妹のことは好きだったし、面倒もみてた。

その妹がどうしてこんな形で再会しているのか。


「お姉ちゃん」


無機質な瞳で笑いかけてくる妹は、その手にカッターを持っていた。


「ようこそ、メカクシ団の皆さん」


冷たい笑顔の前でカッターをチラつかせながらユリが笑った。


「ここはどこなの?」


マリーが震えた声を出す。

セトがマリーを自分の背に隠した。


「んー、研究所って言うのかな」


ユリはヒビヤのほうに歩みながら答える。

そして、ヒビヤの手首をつかんだ。


「ヒビヤ!」


私が叫んだと同時にユリの後ろの扉がバンッと蹴破られた。


「さあ」


聞きなれた声がする。

暗闇で赤い目が鋭く光った。




























『GAMESTART』

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エルフィール - 夢主さん……かっこいいです!とっても続きが気になりますっ! (2015年8月27日 21時) (レス) id: dd20ee8f18 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - ヒビヤ天使!天使天使天使天使天使天使((殴グホ! (2015年6月30日 16時) (レス) id: 351622247d (このIDを非表示/違反報告)
くまこ - おいメグミ!!イラスト集のパス変えたりしたのか!? ちょっ…入れないんだが!! おい、このコメ見たらひこメカ関連のとこに一度は顔出せ!! (←見たらこのコメ消していい) (2015年2月19日 8時) (レス) id: 1de8d2a034 (このIDを非表示/違反報告)
ネオン(プロフ) - うっほぉwwwwとりまやばたぁんwwwww((殴 うぐぅっ (2015年1月17日 12時) (レス) id: 962937abfa (このIDを非表示/違反報告)
くまこ - 相変わらずヒビヤが好きなのなw (2015年1月6日 23時) (レス) id: 23c0d5a001 (このIDを非表示/違反報告)

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作者ホームページ:   作成日時:2014年4月20日 23時

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