ただ今、目黒とお付き合い中 (ページ8)

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8. ページ8

you side

目「タオル、いらないでしょ」

　『は！？バカなの？///』

目「だって、散々、ああいうこと、、」

　『それとこれとは違ってくる』

頭だけ洗って、身体は朝洗おう、

湯船に浸かる。

湯船はそんなに広いわけでもないから、すぐ近くに蓮がいる。

こんな恥ずかしいことないだろうな、もう

蓮に背を向けて入る

目「こっち見てよ」

　『やだ、恥ずかしいじゃん』

即答でそう返すと、

ピトッ

背中に何かが当たり思わずビクッとする

目「あ、ごめん笑びっくりした？笑」

蓮が背中合わせでくっついてきていた。

　『う、ううん、』

しばらく沈黙が続いた。

目「俺さ、嫉妬してた、」

　『うん、』

目「ごめんね、Aが年上でしっかりしてて、何か焦っちゃって、誰かに取られるんじゃないかってずっと不安だった。」

　『私が好きなのは蓮だけだよ？』

目「わかってるんだけど、怖くなっちゃって、」

　『、、、』

目「俺、A大好きで余裕ないんだ、ごめん」

不意に言われた大好きに自分の体温が上がるのが分かった。

　『のぼせる、！あがろ』

あがって、お互い髪を乾かし、寝室へ。

私は蓮の後ろ歩いていた。

私だって、蓮とは住む世界が違う。

そんな分際ではないけど、共演者の女優さんと仲がいいと嫉妬してた。

目「どしたの？止まって」

こちらを振り向いた蓮に飛びつく。

　『蓮っ、大好き』

目「俺も、Aが大好きだよ？」

　『だから、私が嫉妬しても許して、？』

蓮の方がはるかに身長が高いから上目遣いになってしまう

そんな私をうるうるした瞳で見つめながら、キスを落とした。

私も、一生懸命背伸びしてキスを受け入れる。

目「めっちゃ可愛い、」

　『、っ、れ、ん』

そのままベッドに。

次の日の仕事のことなんて考えずに蓮に体を預けた。

　『ｲﾀﾀﾀ､､､蓮、やりすぎ、、、』

目「可愛いから、つい、笑」

この笑顔で何でも許せちゃう。

そのくらい私は彼が好きだ。