ただ今、目黒とお付き合い中 (ページ44)

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you side

ここ、かな？

ピンポ～ン

深「あ、来れた。よかった」

何故かその笑顔で、やっと止まった涙がまた溢れた。

深「え、ちょ、とりあえず中入って！」

　『ｸﾞｽｯ、すいま、せん泣』

ソファーに座らせてくれて、泣き止むまで背中をさすってくれた。

深「落ち着いた？」

　『はいっ、』

深「で、何があったの？」

私は今日の出来事を話した。

深「そっか、そんなことが、、、」

深「でも、目黒に限って浮気はないと思うよ。」

　『私も信じたいんですけど、あの楽しそうにお店に入っていく蓮を見たら、今日はなんだか会いたくなくなっちゃって、、ｯ』

深「そっか、そっか」

　『あの、同じ笑顔を見せられたら私泣いちゃうと思うし、怒ってもいると思います。だから、今日1日冷静になって、明日ちゃんと話し合います。』

深「俺、Aちゃんが好きだったんだ。」

　『え？』

まっすぐ前を向いて話す深澤さん。

深「目黒と同じグループになって、付き合ってるって聞いてショックだったなー笑」

　『あ、え、、』

深「ただ、Aちゃんも目黒も２人で居る時が１番楽しそうだよ」

　『ありがとうございます、』

その後は、シャワーを借りて、寝ることにした。

　『いえいえ！いきなり来たものですし、、、』

深「いいから！目黒に言われるの俺だしさー！ね？」

　『あの、隣に誰かいないと眠れなくて、、、もしよかったら一緒ｎ、、』

深「じゃあ、これ」

とくれたのはぬいぐるみ。

深「前あげたのと色違いでしょ？これ使って？」

そのまま寝室に押し込まれる。

深「おやすみ」

さすが、リア恋の深澤さん。

もらったぬいぐるみを抱きしめて、眠りについた。