記憶を消して！！パート2【名/探/偵/コ/ナ/ン】

死体に慣れたら終わりだと思う ページ38

「新一のお母さーん！Aお姉ちゃーん！」


母さんと会話しながら新一たちを探しているとトテトテと音がつきそうな様子で走ってきた蘭ちゃん。浮き輪を持ちながらだからか、少しゆっくりで可愛らしい。



「あのねー、お兄さんが警察に連絡してって！」


あれ？あんなに注目浴びてたのに警察に連絡いってなかったの？それよりも、お兄さんって誰だ？



「お母さん、警察に電話して！蘭ちゃん、新一は？」


「こっちだよ！」


蘭ちゃんに先導されて、海近くに向かった。先導された先には死体の男性と、水気をとっているさっきのサングラスをかけたお兄さん。死体に近づくにつれて、私のパーカーの裾を握って後ろから怖々と死体の様子をうかがう蘭ちゃん。可愛いんだけどね、私も死体なんて見たことないから怖いんだけど！



すると、警察をつれて母さんがやって来た。どうやら、近くを通っていたパトカーに乗っていた警察官たちが来たらしい。警察やら何やらが検死などをしている隣でお兄さんが警察のかたとお話ししている。




「ピエロのお兄さーん、連れてきたよ！」


そういえば新一がいないと思ったら容疑者を絞りにどこかにお使いに行ってたのね。一体誰に頼まれたのだろうと思っていたらお兄さんにありがとうと言われていた。


お兄さん、小学生を使って何してるのかな！？


その後警察の人がいるにも関わらず、お兄さんが容疑者三人からお話を聞いていた。...警察の仕事だよね？(困惑)



一人目の男の人は福水繁克さん。
彼女さんに海に突き落とされずぶ濡れになったらしい。買ったものはTシャツと海パン。


二人目の女性は北森靖絵さん。
一人で男漁りにきたらしいが途中ビーチサンダルの鼻緒が切れたらしい。買ったものはもちろんビーチサンダル。


「鼻緒の切れたビーチサンダルはどうした？」

「そんなものどっかに捨てちゃったわよ！ってあら、いい男。」


イケメンのお兄さんも大変ですね。ナンパって扱いにくいものね。ってお兄さん、お姉さんのことは無視なんですね。


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番外編の案をまだまだお待ちします！
この人との話を読みたい！等でも構いません。
どうか、私に案を恵んでください！笑笑



台本を書きたいなぁ、欲望の赴くままにww

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