Hate02 ページ4
シンタロー「大………嫌い………」
A………いや、突然の氷雨の言動に、完全に頭はパニックを起こしていた
何が………何がそんなに彼奴を………
シンタロー「………………」
エネ「………ご主人………」
シンタロー「エネ…………」
エネ「すみません………全部聞いちゃいました………」
シンタロー「………いいよ。別に」
エネ「………Aさん………って、時々ご主人が話してくれた人でしたよね?」
シンタロー「…………あぁ」
エネ「………ご主人の幼馴染みで………」
『ご主人の好きな人、でしたよね………?』
シンタロー「………………」
*********
エネ『ご主人ご主人!!誰ですかこの方!!』
シンタロー『は?……ってお前勝手にファイル漁るんじゃねぇよ!!』
エネ『いいじゃないですか!!ご主人が【まともな】写真とってるんですから!!誰なんですか?この方』
シンタロー『………別に。ただの幼馴染みだよ………//』
エネ『え?え?顔真っ赤ですよ?彼女さんじゃないですか?』
シンタロー『ちげぇよ!!幼馴染みだ!!///』
エネ『の割には写真多くないですかー?』
シンタロー『うぐっ………』
エネ『さぁさぁ!!本当の事教えてください!!』
シンタロー『………るせぇ。幼馴染みだっての//』
エネ『ほおほお。好きなんですね。この方が』
シンタロー『はぁ!?////』
エネ『まぁご主人ヘタレですからね〜告白出来ないのも無理ないですよー!!』
シンタロー『だああああ!!お前もう黙れ!!///黙っとけよ!!//』
*********
エネ「………ご主人………」
シンタロー「………なぁエネ」
エネ「ご主人………?」
シンタロー「オレ………何かしたんかな………?氷雨を傷つけたり………してたんかな………?」
エネ「………………」
何も言えなかった
何も言う事が出来なかった
あんなに、あらぶった彼奴を見るなんて
あんなに、優しかったAが
こいつに、あんな事を言うなんて
今でも夢みたいな話だと思っている
『シンタローが好きだと言っていたAに一体何があったのだろう』
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『 』 - あっ、目から汗が、、、 (2018年1月21日 14時) (レス) id: 82f14ce098 (このIDを非表示/違反報告)
れうれ - バッカノ、、 (2017年12月16日 22時) (レス) id: 8e38d86019 (このIDを非表示/違反報告)
羅英(プロフ) - シンタローかわいそすぎる!! (2015年10月11日 15時) (レス) id: 2dba23d161 (このIDを非表示/違反報告)
穂乃架(プロフ) - 感動です!!号泣でした。これからも頑張ってください。 (2015年9月15日 21時) (レス) id: 1c651dc165 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 涙が止まらない!! (2015年7月2日 11時) (レス) id: 3460ff137f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜@C太、カノ厨シンタロー廃 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/izayoi007/
作成日時:2014年4月13日 9時