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第二章四節 ページ12

*




国木田「ッな!?」


多数のマフィアに囲まれていた四葉は文字通りその場から“消えた”。
とびかかっていたマフィア達は味方同士で傷つけ合う結果となり辺りに赤い飛沫を散らす。



四葉はそんな彼らを酷く冷たい目で見ていた。

恨みか、敵意か、悪意か。
いずれにせよその真意はまったく汲み取れない。

傷ついた状態で尚戦おうと立ち上がる彼らを倒すのは容易いことであった。


気がつけばそこに立っているのは四葉だけ。


赤く染まったその姿は正気の沙汰ではない。
しかし四葉の笑みは完璧と言っていいほど美しかった。



スゥ…と社員と四葉を隔てていた壁は音もなく消えていく。


中島「っ、今の、は………」


扉があった場所から顔を出すのは敦。

四葉はどこか辛そうで、悲しそうでありながら楽しくてたまらない。
そんな顔をして言った。



「これが、僕だ。失望したでしょ?」


国木田「……待て。」


事務所から出ようとした四葉を国木田が引き止める。


国木田「お前には色々と説明してもらう必要がある。」それと破壊した物の弁償もだ。



四葉「………これって僕がそのまま出ていってシリアス路線じゃないの?」←





*




____
一方その頃の太宰
太宰「わぁ!川だ!よし飛び込もう!!」

………続きます。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト小説 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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しのっぺ(プロフ) - ミカゲさん» 正解ですよ!!あの曲中毒性がすごいですよね〜!私もボカロ結構好きなのでウチの子に歌わせたくって…笑 見ていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2016年7月30日 11時) (レス) id: 1ead4d7d0b (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - ワールズエンドダンスホール・・・!?  (2016年7月29日 21時) (レス) id: 5a4295338f (このIDを非表示/違反報告)
しのっぺ(プロフ) - 牡丹さん» はじめまして!!! お、面白いですか!!? アババ、そんなお言葉光栄です……!! 自分でも予想していなかった程の評価でびっくりしています← ありがとうございます!!ハイ!!更新頑張ります;; (2016年5月2日 3時) (レス) id: d3e84760c3 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - はじめまして!!!いや〜面白いですね!!!これからも更新頑張ってください!! (2016年5月1日 22時) (レス) id: e3b3e501fd (このIDを非表示/違反報告)
しのっぺ(プロフ) - つぶ飴さん» コメントありがとうございます!! 私も作ったオリキャラをすごく可愛がってしまうのでその気持ちよく分かります(笑) 最近は更新停滞気味で申し訳ないです;; なるべく更新速度を上げれるよう善処致しますm(__)m (2016年4月18日 1時) (レス) id: d3e84760c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しのっぺ | 作成日時:2016年3月13日 0時

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