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麻耶side
無事退院をして
達也達にも祝ってもらって(玄関先で会っただけだけど…)
今は愛海と2人で、俺の家に帰る途中にある公園にいる
いつものように他愛もない話をしてバカみたいに笑い合う
愛海が笑うとなんだか懐かしい感じがする
…同時に違和感もあるような気がする
でも、それは自分が記憶をなくしてしまっているせいだと思っている
ピロリン♪
愛海「あ!ちょっとごめん!」
そう言って愛海は携帯を持って離れていく
1人になった俺は、退院と同時に渡された携帯を開く
ボタンを押し、画面が明るくなる
待受にはみんなの笑顔
ズキン
頭の奥の方が少し疼いた気がした
「これって、俺の携帯だよな…?」
なんだか少しの違和感
何かが違うと頭が……心が言っている
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ゆーさん - とっっっても面白かったです!シリーズ全部読ませていただきました!後半は泣きそうになってしまいました…小説で泣きそうになったのは初めてです!これからも他の小説がんばってください!応援してます! (2017年11月3日 11時) (レス) id: 9cbe8f019a (このIDを非表示/違反報告)
なりみっちぃ(プロフ) - こころさん» こころさん!コメントありがとうございます!至らない私ですが、これからも読んでいただけると嬉しいです^^* (2016年10月15日 0時) (レス) id: f26ffbe547 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - この小説好きです!更新頑張ってください^^陰ながら応援させてもらいます!! (2016年10月13日 1時) (レス) id: 9f05ed3e74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なりみっちい | 作成日時:2016年10月6日 23時