検索窓
今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:54,864 hit

163 ページ13

達也「さすがに退院したら渡してやんねーと、麻耶も困るし、俺らも困るだろ」




「そうなんだよね…」





消してしまえばいいだけの話





でも、それだけはしたくなかった






麻耶の携帯から私との思い出が消えるのは






麻耶から私との思い出が消えてしまうように思えてならなかった






哲也「かして。」




そう言って抜き取られた携帯



手際よく動く哲也の指





哲也「はい。開けてみな?」





再び返された麻耶の携帯を開けると





「あっ…」






さっきまで2人の笑顔が映っていた待受には8人の写真に変わり





私と麻耶の恋人としての写真やメール電話の記録などはロックがかかっていた





「どうやって…?」





哲也「一種のサービス機能だよ。




暗証番号は麻耶が記憶を戻せば必ずわかる」





そう言われロック解除画面を見ると___________

164→←162



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:sixstones , 寺川麻耶 , バカレア
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆーさん - とっっっても面白かったです!シリーズ全部読ませていただきました!後半は泣きそうになってしまいました…小説で泣きそうになったのは初めてです!これからも他の小説がんばってください!応援してます! (2017年11月3日 11時) (レス) id: 9cbe8f019a (このIDを非表示/違反報告)
なりみっちぃ(プロフ) - こころさん» こころさん!コメントありがとうございます!至らない私ですが、これからも読んでいただけると嬉しいです^^* (2016年10月15日 0時) (レス) id: f26ffbe547 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - この小説好きです!更新頑張ってください^^陰ながら応援させてもらいます!! (2016年10月13日 1時) (レス) id: 9f05ed3e74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なりみっちい | 作成日時:2016年10月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。