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バスに戻った、木吉と火神は、ある一点に目を奪われた。
木「黒子っ!?」
火「青峰っ!?」
目を閉じたまま横たわっている青峰の姿。
必死に心臓マッサージをしている黒子の姿。
火「おい黒子」
黒「・・・くんが・・・青峰くんが・・・息を・・・してくれない・・・んです」
黒子の顔は、涙でぐちゃぐちゃになっていた。
それでも涙は流れ続け、青峰の顔までもぬらしていく。
木「青峰・・・」
木吉が青峰に近づき、首を触る。
木吉は、顔をしかめた。
木「黒子・・・青峰は・・・もう・・・」
聞いているはずなのに、黒子は心臓マッサージをやめようとしない。
火「黒子っ!!」
黒『青峰くんが・・・青峰くんがっっ!!!まだ、“ありがとう”って言えてないんですっ・・・
お礼ちゃんとできてないんですっ!・・・あの時、青峰くんは、僕を信じてくれたっ!・・・ちゃ
んと、この気持ちを伝えたいんですっっ!!』
木「黒子・・・」
黒『青峰くんっっっっ!!!!!!!』
泣き叫ぶ黒子を、ただただ見つめていた。
黒「あおみ・・・ねく・・・ん・・・」
木吉先輩は、落ち着くまで黒子の背中を撫で続けた。
そして、落ち着きを取り戻した黒子と青峰を運んだ。
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家族 - あれ、目から雨が (2022年12月21日 20時) (レス) @page35 id: 509fda5318 (このIDを非表示/違反報告)
皇 音那 - これ読むの何回目だろう.....三回目だ!!毎回泣く (2019年9月2日 0時) (レス) id: fa1660b029 (このIDを非表示/違反報告)
赤司征二は赤司征十郎を愛してます。 - ――愛してるよ、征二――
――愛してるよ、征十郎―― (2018年7月6日 3時) (携帯から) (レス) id: 0ce2b3c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
赤司征二は赤司征十郎を愛してます。 - 最初に花宮が、そして笠松さん、緑間さん、今吉さん、桜井さん、青峰さん、最後に赤司征十郎。あなた達が生きていたこと、この世に存在したこと、僕は忘れない。絶対に。 ありがとう。 (2018年7月6日 3時) (携帯から) (レス) id: 0ce2b3c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍院由貴 - 最後めっちゃ泣きました!涙腺崩壊しちゃったかもしれないです… (2018年1月6日 4時) (レス) id: 490035b760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オズ★ | 作成日時:2013年11月16日 22時