【黒バス】次のニュースをお伝えします【死ネタ】

XIII ページ13

火神が黒子を運んで行った。


俺はまず、重症のやつから運ぼうと、再度バスを見渡した。



？「・・・・・・よし」


木「いっ、今吉先輩」



今吉は、木吉の裾を掴んだ。


眼鏡は片方にはヒビが入っており、喉付近にガラスが突き刺さっていた。



今「木吉・・・おい、ていけ・・・・」


木「なに言ってるんですか」


今「もうダ、メや、桜井、も」



木吉は今吉の隣の桜井に目をやった。


桜井は、目はうっすらとしか開いておらず、後頭部から首にかけて深い傷があった。


でもまだ息はあり、でももう少ない命であろう。



木「Aが言っていたんです。だから無理です。」


今「そう、か、A、が・・・」


木「なんといおうと、連れて行きますよ。もちろん桜井くんも」


今「とめ、たっ、てむり、やろ、し、な・・・」



そういうと、少しだけ微笑み目を閉じた。


桜井も先輩の後を追うように、息を引き取った＿＿＿＿＿＿＿。




死者６名

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