死んだら苗字が北になってました。【HQ】

17話 ページ17

侑が復活してからしばらくたった頃、北さんの帰って来る時間が遅くなった。


IH1ヶ月前なので、これから練習強化期間らしい。

去年も同じようなことがあった。



私の保育園の迎えには北さんは来れないので、おばあちゃんが来てくれることになった。

おばあちゃんは意外に忙しく、北さんの迎えの時間より早くにしか迎えに来れないらしい。


家に帰ってもおばあちゃんは出かけてしまうので1人。




そこで私は、行動を起こした。

『信ちゃん。わたし、信ちゃんのれんしゅう行く。』


北｢何言うてんねん。うちの学校は保育園から歩いて来れるけど、流石に危ないで。もう少しお姉さんになってからな。｣

『いやや！いくもん！』



私ちょっと前からわがままな気がする、、。

北さん困っちゃう、、、、。

ごめん！！！


でもね、気づいたの、、、。

せっかくハイキューの世界に来たけど、1度もキャラクターのバレー見てないって！！

北さんのかっこいいところ見たい！！！


てとこで今回は許してくれ！



『信ちゃん、おねがいや、、』

渾身の上目遣いで頼む。


北｢、、、流石に帰りは危ないから、俺の練習が終わるまで待てるか？長いで？｣

『！！、、だいじょぶや！』



これは昨日の夜の話。

そして私は今日、わくわくしながら半日を過ごした。



3時くらいになるとおばあちゃんが迎えに来てくれた。

まだ練習が始まるまでに時間がありそうだったので今日は少し時間があるというおばあちゃんとおにぎりを作ることにした。



『おばあちゃん、おおきに！いってくる！』

祖母｢はーい。気をつけるんやで。｣



私は両手に大量のおにぎりが入った重箱を持って学校に出発。




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Aちゃんのセリフを所々平仮名にしております！


幼女感が出るかと思いまして、、、

変換ミスではないので気にせず読んでください。



星に色を付けたいので良ければ評価をお願い致します🥺

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