黒バスなキミを、レンタルしたいっ！！extra story《もっともっとレンタルする？》【黒子のバスケ】

＊黒子テツヤを、レンタルしたいっ！ ページ10

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　「じゃあA、また来るよ。……愛している」


貴「うん。私も」




　
　
　玄関先でキスを交わす
　今回の人は結構良かったけど


　……んー、でもなんかそろそろ替え時かな？






貴「ごめんなさい。………やっぱりダメみたい解約しましょう？」



　「えっ……！？そんないきなり」


貴「あなたといてもドキドキしたりしないのよね……明日から他の人に変更ってことで」





　そして、彼は悔しそうに顔に歪めながら
　帰っていった





・






・






貴「……はぁこれでもう６人目か」




　私がこのようにレンタル彼氏を変えるのは
　もう６回目だ


　興味があってレンタルをし始めたんだけど
　全然良い人がいない……


　みんな退屈な人ばかりだ





　次々に彼氏を替えてゆく……私は彼ら達の中で
　は『レンタル彼氏潰しの女』とかなんとか言
　われているらしい





貴「私は悪くないもん……私を満足させてくれないあっちが悪いのよ！」





　これだけ大口を叩いていても、本当は私これ
　までにちゃんとした恋人ができたことがない



　………なんて寂しいヤツなんだろう






・







貴「……ふわぁ、眠い」





　夜も更け眠気がやってくる時間



　そろそろ寝ようかなぁ
　明日、新しい『レンタル彼氏』が来ることだ
　し



　最初くらいはちゃんと迎えてあげよう



　どうせまた次もすぐ変えることになるんだろ
　うけどね……







　そんなことを考えていたらいつの間にか眠り
　についていた

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