黒バスなキミを、レンタルしたいっ！！extra story《もっともっとレンタルする？》【黒子のバスケ】

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　そして私もいつものように会社が出勤して
　デスクに着く


　そこで、周りの様子が騒がしいことに気付い
　た




貴「何かあったの？」


　「実は今日ここの部署に中途採用された人が来るって噂なんですよ！」


貴「中途採用？こんな時期に珍しいね……」


　「それでさっき見に行った人がいるんですけど、すっごいかっこいいらしいんです///女子はみんな化粧直しに行きましたよ〜」


貴「……そ、そう(汗)」





　
　さすが、OLは怖いわね……
　誰だか知らないけど中途採用の人ご愁傷様。








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・




　

　「これから新しくここへ社員が入ることになった……それで」






　上司の人がやってきて先ほどの話を始める


　まぁ私には関係なさそうだし……聞いてなくて
　もいいかな






　「では君の席は……あそこだ。これから頑張ってくれたまえ伊月君」





　へぇ……イヅキ君か




　……………え？




　イヅキクン……って伊月君！？






貴「っ！！？」






　バッと顔を上げてその人を確認する



　まさか……っ



　いや、そんなわけ……







・







・







貴「………うそ」



　たくさんの人たちに囲まれた中から見えるの はついさっき見たばかりの姿



伊「……！！」



　するとどうやら俊も私の姿が分かったようで
　ニッコリとこちらへ笑いかける






貴「朝の言葉は……こういう意味だったんだね」





　やられた。



　だってまさか同じ職場に来るなんて思っても
　なかったもん！！



　………でも、まぁ職場に俊がいて嬉しいと思う のが本心だ



　詳しいことは本人からしっかり聞かな
　いとね？今度はもうはぐらかされないように
　しなくちゃ







・





・





　そして、仕事が始まって少し経った頃
　使っているパソコンに一通のメールが来る



貴「？珍しいな誰から…」




.



　＿＿＿＿＿
　toA

　from俊
　＿＿＿＿＿

　驚いた？

　俺が同じ職場にいるなんて、嬉しいだろ (笑)？

　俺も仕事なのにすごく楽しいよ
　……実は俺の席からA、よく見えるんだ

　イーグルアイ使わなくてもいいくらいにね！




.





貴「っ///！！？」




　慌てて私は周りをキョロキョロと見渡す
　すると、俊はこちらを見てクスクスと笑っ
　ていた




　〜〜〜///もう！！
　仕事に身が入らないんだけど！？






　

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