5人の怪盗と生きる宝石第2幕 (ページ2)

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mission41 ページ2

瀬名泉side

瀬名｢…かさくんをクビにするって…かさくんの事を拾ってきたのはレオくんでしょお！？責任感無さすぎ！何考えてんのぉ！？｣

俺はレオくんの胸ぐらを掴むが、レオくんは何も抵抗せずに淡々と言葉を紡ぐ。

月永｢そのままの意味だ。逆に、この状態のスオーのまま、怪盗をやらせてた方がよっぽどだめだ！｣

瀬名｢それは…そうだけど！拾ったからには拾ったなりの責任ってものがあんでしょ！？｣

月永｢だから！それも"スオーの心がブレたままなら"の話だっ！でも、スオーは多分大丈夫な気がする！｣

ちょっとこいつ何言ってんのかわかんない。
大丈夫な気がするならなんで脱退させるなんて言い出したんだか。

瀬名｢話が読めないんだけど？てか、わざわざどーしてかさくんをこんな風に試す様な真似してるわけ？｣

そう聞くと、レオくんは不思議そうに首を傾げる。

月永｢それは…なんでだろうな｣

瀬名｢…はぁ！？｣

(こいつ…まさかなんの目的もなしに俺らを引っ掻き回そうとしてる訳！？)

俺は胸ぐらを掴む手を強めるとレオくんはこう言った。

月永｢というか、おれが試してるのはスオーだけじゃないぞ？なんなら、スオーはついでみたいなものだ！｣

は？

瀬名｢じゃあ、誰を試すっていうのぉ！？かさくん以外にこのKnightsに試す意味のある人間なんて…｣

(いや、まてよ？)

俺はレオくんの胸ぐらから手を離し1人思い当たる人物の名前を出した。

瀬名｢…まさか、あんたが試したい人物って…A…？｣

その名前を出すと、レオくんは満面の笑みでこう答えた。

月永｢ご名答〜！さっすがセナだなっ☆｣

ここで、俺は薄々疑問に思っていた事を聞いてみることにした。

瀬名｢レオくんさぁ、もしかして以前からAの事を知ってたりする？｣

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リューゲです！
続編入りましたね(*^^*)
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