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mission28 ページ33

youside





朱桜「その後、瀬名先輩の血を止めるために、路地裏に身を隠してたのです。…今日、帰りが遅くなったのはこの為です。」




司くんは心無しか顔色が悪いように見えた。


重い空気の中、なるちゃんが口を開く。


鳴上「…アタシ、泉ちゃんの腕の手当てしてくるわね。」


それだけ言ってなるちゃんはリビングを出ていってしまった。


なるちゃんが出ていってからも、沈黙が続く中、俯いていた司くんが勢いよく顔を上げてこう言った。


朱桜「わ、私、そろそろ寝ます!!」


凛月「スーちゃ…」


朱桜「おやすみなさい!」


バタン!


凛月「……俺、おーさま探してくる。」


凛月君もそう言ってこの部屋から出ていってしまった。

先程まで騒がしかったリビングは私1人しかおらず、水を打ったように静まり返っている。


(…司くん泣いてたよね…?)


リビングを出る間際、司くんの瞳が潤んでいるように見えた。





A「…行かなきゃ。」


なぜだか分からない。だか、何もせずに居られない。
そんな気持ちになり、勢いよく立ち上がると、


月永「どこに行くんだよー?」


A「え、レオさん!?」


いつの間にか後ろにレオさんがいた。



(Knightsのメンバーは気配を消すのが得意なの…!?)


なるちゃんといい、レオさんといい、気配を消して後ろに現れるのは心臓に悪いからやめて欲しいのだが。



月永「なーなー!どこに行くんだ?あ、待って、妄想させて!」


A「…司くんのところですけど。」


月永「なんで答えを言っちゃうんだよ!すぐに答えを求めるな!」


A「知りませんよ…そんなことより、いつの間に後ろにいたんですか?凛月くんが探していましたよ?」


そう言うと、レオさんは今日泉さん達が取ってきた宝石を指で弄びながらこう答えた。



月永「おれは天才だからなっ☆気配を悟られずに姿を現すのなんかお手の物だっ!」




何故だろう。レオさんと話していると今までの重い雰囲気が浄化されていく…いや、なかったことのように上塗りされていく。
















?『××××××××××××××』














今のは…何?








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リューゲ(プロフ) - @花 ご感想ありがとうございます!更新のモチベになります!ほんとに誤字脱字が酷くてすみません(泣)訂正しておきます! (2022年7月24日 16時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!なっちゃんの鳴上が鳴神になってましたよ! (2022年7月24日 10時) (レス) id: 391cfda47a (このIDを非表示/違反報告)
リューゲ(プロフ) - @レモン ほんとだ!!w誤字すみませんでした。今後もご指摘して下さると有難いですm(_ _)m (2022年7月20日 7時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
レモン - mission7のyousideの部分がyoutubeになってます。 (2022年7月19日 23時) (レス) @page11 id: 8d569508a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リューゲ | 作成日時:2022年7月18日 3時

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