･ ページ12
sideBlue
ファミレスを出てともに指定された場所に向かうと、ちょっとお酒を呑んだんやろなって感じの顔を赤くしたともと、そんなともに腕を組まれてデレデレの顔した望がおった。
そこにタイミングよく濱ちゃんが車を回してくれて乗り込む。
「久しぶりやな、2週間ぶりくらい？」
濱「せやな、しげちゃんが神ちゃん不足で死んでるで」
神「本気で2日に1回電話してくるもんな」
望「いや重すぎやろ。」
俺やったら毎日電話してまうやろうから重はまだマシな方やとは思うけどな。
ちょっと喋ってるうちにアジトにつく。
俺らがリビングに入ったら他の3人は驚いてた。
重「神ちゃん〜！！！」
神「ちょっ、重！おもい！！」
中「どしたん？もう依頼終わった？？」
「いや、たまたま休みできて智子が望に貢ぎに帰ろ言うてん」
神「智子ちゃうで、虹美や。」
何のこだわりやねん笑
ともはお酒強くないからちょっと呑んだらいつもよりテンション高くなる。
普段やったらシゲのことひっぺがして逃げそうやけど重いって言いながらもにこにこしながらシゲに包まれてる。
「俺の虹美が取られた」
重「お前のちゃうわ」
望「そやで、虹美ちゃんは俺のや」
桐「それもまたちゃうけどな笑」
濱「そういや2人は明日までここおるん？」
神「おん、明日の昼くらいに新幹線乗って帰るわ」
流石にこの時間からタク乗って行ったらしんどいからな。
東京から大阪までなんか運転してくれる人もなかなかおらんし。
桐「ほんなら明日駅まで送ったるわ！」
「それはありがたい！頼むわ」
まあキャリーとかも無いから身軽やし電車で帰れるんやけど、送ってくれるなら任せたい。
濱「そういや神ちゃんのおかげで望は暫定1位やで」
神「お、貢ぎに帰ってきた甲斐があるわ！」
望「これで相手も焦って動くかなぁ〜」
そう、締め日は明日やから動くなら明日。
明後日には依頼終わりそうやな。
濱「差は3000万以上やからな〜、相当頑張らなあかんで」
桐「3000万？もんちどんだけつこたんよ」
「3500万の酒とシャンパンタワー入れたらしいで笑」
中「やば、流石やな」
当の本人はシゲの腕の中でウトウトしてる。
「ほら、とも。化粧落とさな肌荒れるで。」
神「んぅ、りゅせ、落として…」
「もう、しゃあないなぁ。」
望「いつもと立場逆やな。」
桐「もんちは酒呑んだらこうなんねん」
望「可愛いな」
更新だいぶ遅くなってしまってすいません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 417人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろに | 作成日時：2022年9月15日 1時
