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次の日、もんちと流星を駅まで送る。


神「照史ありがとうなぁ。」

「全然ええよ!可愛ええもんちのためや!」

流「おれは???」

「流星はついでやな!」

流「え、ひどない?」


うそうそ。2人とも可愛ええ弟みたいなもんやからな。
崇裕も潜入中やからBARも開けてないから予定もないし。
ただでさえ遠出で疲れてるやろうからな。
出来ることはやったらんな。


神「今日ターゲット動くかなぁ?」

「崇裕曰くプライドめっちゃ高いらしいから動くやろな〜。ぽっと入ってきた新人にNo1取られたなんか恥でしかないからな。笑
なんなら望にNo1なんてそんな簡単に取れるもんちゃうって豪語してたらしいで」

流「照史客として行ってみたら?」

「いらんわ!なんでターゲットに貢がなあかんねん!笑」


そうこう話してるうちに駅に着く。


「ほななんかあったらまた連絡しといでな。帰りも手空いてるやつが迎えに行くし。」

神「おん、ありがとうな!」

「ええで、もんちはかわええからな♡」

流「もう突っ込むんもしんどいわ…」

「嘘やって、流星も可愛ええよ笑」

流「言われたら言われたで反応困るんやけどな笑」


2人は新幹線で大阪に戻ってった。
ついでにターゲットの様子でも見に行って見よかなぁ〜。
って思って暇してるシゲを拾ってターゲットの様子見。


重「あ、あいつやん。」

「ほんまや。」

重「金持ってそうな女に声掛けてるで」

「情けないな〜。ほんまにあんなんがNo1やったんかいな。」

重「対して見た目も良くないやん。」


絶対望の方がかっこええもんな。
若いのに大人びててかっこええし女は群がるで〜笑
あいつああ見えてまだ18やで?笑
一応20歳やって店には言うてるらしいけど、疑われへんかった言うてたもんな笑


重「神ちゃんがわざわざ貢ぎにこんでも余裕やったやろな」

「まあええ火付けにはなったやろ」

重「でも神ちゃんが小瀧に貢いだのが気に食わん!」

「それはただの嫉妬やん」

重「くっそ…」


うちの子らはほんまにもんちにげろ甘やからな笑
全員前世はもんちの親やったんかってくらい。
まああれだけ人のことよお考えて優しくて、一生懸命物事に取り組んでるあの子を嫌いな人なんかきっとおらんのやろうけど。
まあもんちに関わらず全員が全員のこと大好きなんやけど。
特にあの子への過保護気味なやつが多いだけで。


「まあ動けるステージはもんちが作ってくれたからな、期待通り動いてくれよ〜」

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作者名:まかろに | 作成日時:2022年9月15日 1時

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