６人のシスコンお兄ちゃん

VS ６つ子 ページ37

夢主side
蓮くんに強引に誘われて学校をサボってデートすることになっちゃった…

貴『蓮くん!？どこ行くの？』

無言で引っ張られるのは痛いし怖い…

蓮「ん〜。遊園地は？」

貴『…いいけど…学校に戻る気は…？』

蓮「ない。」

思ったより蓮くんの決意は固いっぽい。

どーしよ…

ピコン

トド松今どこにいるの!?皆心配してるよ!

トド松兄さん！神様なの!？

タイミングナイスすぎなんだけど！

A今蓮くんと一緒!遊園地行こうって連れてかれてるの!
A蓮くんが怖いよ…早く助けて!

蓮「A…Aのお兄さん方は絶対追いかけて来るよね？」

貴『うん…来てくれるよ。絶対！』

蓮「お兄さん達が来たらちょっと話したいからいいかな？」

話し…？

貴『大事な話しなんだね？もちろんいいよ。』

蓮「ありがとう。 ほら。ついたよ。」

入り口には兄さん達もいた。

蓮「！お兄さん方じゃないですか！偶然ですね〜」

兄さん達は殺気を隠せていなかった…

おそ「偶然ねぇ〜。お前、Aを連れ回しておいてよくそんな悠長なことが言えるなぁ。」

蓮「デートですよ。デート。ってかお話したいことあるんで。」

ギュッ

貴『!？』

蓮くんは私を抱き締めてきた。

チョロ「てめぇ！調子乗ってんじゃねぇよ！！」

蓮「Aさんは僕と一緒の方が幸せだと思います。」

一「何ふざけたこと言ってんの？」

蓮「真剣です。この機会にシスコンから卒業すればいいんですよ。」

貴『私の話しも聞いて！！』

蓮「…どうぞ。」

貴『私は…蓮くんのことが好きだよ。』

６つ子「 !？ 」

貴『でもね…それ以上に兄さん達のことが好き…ううん、大好きなの。』

貴『恋愛感情かどうかは分かんないけど…』

おそ「俺も。俺の場合は恋愛感情だよ。ってか６人全員そうだから。


諦めてくんね？蓮太。まぁ諦めてくれなくても連れて帰るけどさ。」

貴『おそ松兄さん/////』

トド「１人だけカッコつけんな〜。」

蓮「じゃあ…Aさんが泣いて僕のところに来たらもらいますよ。」

チョロ「６人いるから君の所に行くまでに解決するよ。」

蓮「僕は帰ります。今日はごめんね。A」

チュッ

６つ子「 はぁぁぁぁあああ!？ 」

私の手の甲にキスをして帰っていった。

おそ「ムッかつく…。Aどうする？」

貴『蓮くんを？』

十四「遊園地行こうよ〜！」

貴『行きたい！』

っと言うことで遊園地行きます！

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