▼ ページ17
.
ある程度時間も経ったころ、Aの口数が減ってきて、眠そう。俺の肩に寄りかかって片手には酒があるけれど。
k「A、明日は？」
『んー、12時、？だったかな』
k「泊まってくの？」
『帰るのめんどくさい……』
k「あー、眠いねー(笑)いいよ、このまま横になりな」
『んー』
目が閉じかけていた彼女の手から、グラスを奪って、膝に頭を乗せるように促せば、大人しく寝転がって。しばらくすれば、寝息が聞こえてくる。
o「ふふ、寝ちゃった、おとちゃん」
k「ね、こいつが1番楽しみにしてたくせに(笑)」
o「ほんとですね」
k「ね、さっき何話してたの(笑)」
o「あ！気になるんすね(笑)」
k「そりゃ気になるでしょー(笑)悪口言われてたらー、とか(笑)」
o「悪口ではないです(笑)」
k「ふふ、それならいいけど(笑)」
o「同棲したくないの？って、俺が聞いちゃっただけです」
k「あー、同棲するならー、みたいな？」
o「え、その先わかってるんですか」
k「ふふ、分かるよ(笑)待たせてるなあって」
o「そんな顔して、撫でるなら、しちゃえばいいのに」
k「ねー(笑)ほんとだよねー(笑)」
o「俺が口出しすることじゃないですけどね、？」
k「いいよ(笑)そりゃ思うでしょ、年齢も年齢だし」
o「でも、おとちゃん良平さんのこと大好きですよね」
k「ふは、えー？(笑)」
o「だから、別の人のところに行くってなさそう」
k「俺もそう思ってるから、安心しちゃってんのかなあ」
o「え、惚気ですか」
k「はは、そうかも(笑)」
o「うわー(笑)あと、週刊誌撮られやすそうも言ってました(笑)」
k「あー、それはあるな(笑)」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 714人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シカク | 作成日時：2021年12月1日 20時
