青い花 番外編

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Aside



祐｢ねぇ、A｣
貴｢うん？｣

祐基が昨日渡した資料を差し出した。

祐｢俺の漢字間違えてる｣
貴｢え？うわ、ほんとだ、ごめん｣
祐｢これで何回だよー笑｣
貴｢まだ3回目っ…｣

稜｢3回も間違えてるの？｣
貴｢うっ｣
太｢高校の時から一緒やのに？｣
貴｢高校はみんなの名前書くことなんて
ほとんどなかったから…｣

最もなことを言われて申し訳なかった。

祐｢まぁ自分でもたまに間違えるけどね！笑笑｣
稜｢だめじゃねぇーか笑｣

祐基にツッコミをいれる稜雅。

祐｢だって、似てるじゃん！笑｣

太｢でも、漢字に関しては俺もちょっと間違われるなぁ｣
稜｢え？｣
太｢小さい頃、"たいようくん"って間違われたり
俳優として"松尾太陽"って名前なのに
なんで超特急では"タカシ"なのって言われたことあるで｣

太陽の言葉に祐基と稜雅とあたしの3人は
口を揃えて｢あー｣と納得した。


祐｢確かに珍しいよね｣
貴｢太陽の漢字見た時、ん？ってなったもん｣
稜｢珍しいけど、その分特別感あるな｣
太｢小さい時はちょっと困っとったけど
今じゃむしろ好きなくらいや｣


稜｢名前かぁ…俺至って普通だからなぁ｣
祐｢キラキラネーム？ってやつじゃなきゃいいや笑｣




稜雅と祐基はキラキラネームの話で盛り上がった。



-






作者の実話(？)を元にしてます。

昨日祐基の漢字が間違えてると
ご指摘いただいたのでそれをネタに笑


実際、太陽を｢たいよう｣だと思ってたし
太陽なのになんでタカシなんだろうって
疑問に思った時期ありました笑

太陽って書いて｢たかし｣って読むなんて。笑

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