【NARUTO】【ポケモンｘｙ】先代カロスクイーンは最強の忍!? 02

09.黒髪少年と魔獣使い ページ6

In.木の葉病院

医者「はい、とりあえず今日で退院ですが、しばらくの間はしっかりと療養してくださいね
　 毒がすべて抜けきったわけではありませんから」
夢主「分かりました…ありがとうございました」

弥彦たちと出会った日から数日、
シオンは里にある木の葉病院にいた

その理由は霧氷との戦いで追ったケガだ

霧氷は己の刀の刃に遅効性の神経毒を塗っていたらしく、
そのおかげでシオンはここ数日、入院生活を強いられていた

夢主「(ナルトやみんなには、かなり心配をかけちゃったな…
　 何かお詫びしないと…)」

そんなことを考えながら、里の商店街を歩いていると、
ふと果物屋の店先に並んだ果実が目にとまった

夢主「！(そうだ、みんなへのお詫びはポフレにしようかな
　 こっちに来てから、まだ一回も作ってないし…うん)
　 すみませーん、これとこれ、それからあっちの果物をください」
店員「あいよ！」

店員から代金と引き換えに果物を購入したシオンは、足早に家へと向かう

しかしその途中、近道をしようと入った森の中で、一人の男の子が倒れているのを見つけた

夢主「え!? ちょ、ちょっと！大丈夫!?」

そういいながらシオンは男の子の肩をゆするが、一向に反応しない
しかし、シオンはここであることに気が付いた

夢主「(頬が少し火傷してる…それに、服も泥だらけ……
　 もしかして、こんなところで修業を？
　 けど、ナルトと変わらない年の子が一人でなんて危なすぎる
　 とりあえずうちに連れて行こう おそらくはただのチャクラ切れだし…
　 チャクラが回復すれば、元気になるはず)」

そう判断したシオンは、急いでレントラーを呼び、自分たちの家へと急いだ

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