14.とっておきの切り札について ページ29
封印の書の事件から数日、事後処理やら引継ぎやらで慌ただしくしていたシオンも、
久しぶりに自宅でのんびりとした時間を過ごしていた
しかし、その平穏もさして長くは続かず、
昼過ぎに訪れてきた来客によって終わりをつげた
夢主「それで…皆さんお揃いで、何の御用でしょうか?」
シオンの目の前には、何の連絡も無しに訪れたはたけカカシをはじめとした、
シオンの師と呼べる上忍たちがそろっている
カカシ 「いやね、火影様から君のつかった手品について聞いてこいといわれてね」
夢主「手品…ですか?」
カカシ 「そ
何でも、サーナイトとエルレイド、
それにルカリオの姿が変わったって聞いてね
説明してもらおうと思って」
夢主「…メガ進化のことですね
いいですよ、私の知っている限りのことをお教えします
ですが、メガ進化についてはまだわかっていないことも多いので、
皆さんに納得していただける説明ができるかどうか…」
紅 「そんなに珍しいものなの?」
夢主「いえ、珍しいというか、何といいますか…」
上忍「??」
紅からの問いかけに、シオンが珍しく口ごもる
その様子を見た上忍たちは、それぞれに首をかしげるが、そのままシオンに続きを促す
夢主「…私自身があまり詳しくはないんです
知り合いに、メガ進化について研究している方がいるくらいで…
お恥ずかしながら、私はその人から聞きかじった程度のことしか知らないんです」
シオンがそういうと、上忍たちは納得したような顔をする
アスマ 「まぁ、いつまでもこんなところで立ち話してんのもあれだろ…
とりあえず聞かせてもらえるか?」
夢主「ぁ、分かりました
すみません、長々と…とりあえず上がってください
今お茶入れてきますから」
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アスマ 「それで、その“メガ進化”ってのはなんなんだ?」
夢主「簡単に言えば、条件付きの一時的なブーストのようなものです」
アスマ 「その条件ってのはなんだ?」
夢主「…まず前提条件として、ポケモンとトレーナーの間に強い絆があることです
それに加えて、メガ進化させたいポケモンに対応したメガストーンも必要です」
アスマ 「メガストーン?」
夢主「これです」
そういってシオンは先ほどお茶を運んできた時に一緒に持っていた包みの中身を見せた
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カンパニュラ(プロフ) - oSmCMD2fzNheAHhさん» oSmCMD2fzNheAHhさん、ありがとうございます!これからも不定期更新ながら頑張っていかせていただきます!! (2018年11月9日 21時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
oSmCMD2fzNheAHh(プロフ) - 楽しみに読ませてもらってます!更新頑張ってください! (2018年11月9日 18時) (レス) id: 980b018e5c (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - とっっっっっても面白いです(≧▽≦)続きがすっっっっっごく気になります(≧▽≦)お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください!!!! (2018年8月28日 19時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
マスラ - とっっっっっても面白いです(≧▽≦)続きがすっっっっっごく気になります(≧▽≦)お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください!!!! (2018年8月28日 19時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - ほろろさん、銀狼(オツキミ)さん、ありがとうございます! メガ進化は、なるべく早いうちに登場させますので、楽しみにしていてください!! (2017年8月13日 0時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カンパニュラ | 作成日時:2017年8月8日 21時