11.黒髪少年との模擬戦 ページ16
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シオンの後に続いたナルトたちがやってきたのは、家の隅にある小さな部屋だ
部屋の中には、壁一面の棚があり、
その中には大小さまざまな竪琴や笛などの楽器や、
ナルトたちの見たことがない不思議な石のはめ込まれたアクセサリーが並んでいる
ナルト 「ねぇちゃん、ここが一体何なんだってばよ?」
サスケ 「見たところ、アクセサリーや楽器の並んだ小部屋だが…」
夢主「ここにあるのは、私の趣味である楽器や、私たちにとって大切なものよ」
ナルト・サスケ「「??」」
シオンの答えに、ナルトとサスケはそろって?マークを浮かべる
だが、そんな二人にはお構いなしに、シオンは床に敷かれたカーペットを剥がす
するとそこには、小さな取っ手のついた板があり、
それを開くと地下へと続く階段があった
夢主「訓練場はこの下よ かなり暗いから、足元に気をつけて降りてきて」
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地下へと続いていく階段は、ゆったりとした螺旋階段になっていて、
3人は真っ暗なその中をひたすら降りていく
サスケとナルトは壁伝いに降りているにもかかわらず、
シオンは壁に手をやることもなく、すたすたと降りている
しばらくすると、シオンが立ち止まって壁に手を当てる
すると、その部分が外側に向かって開いた
夢主「さ、ついたわ ここが訓練場よ」
そういってシオンは訓練場の明かりをつける
急に明るくなったため、サスケとナルトは目がくらんだが、
シオンは何ともないようだ
ようやく目が慣れてきた二人が見たのは、
アカデミーの教室の数倍の広さはあろうかという巨大なスペースだ
地面は土のままだが、設備はとてもしっかりしている
よく見ると、地面のところどころには何かのしるしのようなものが付いていて、
壁際にある大きな丸太や的には修行の痕も見られる
ナルト 「すっげ〜」
サスケ 「あの家の地下に、こんな場所が…」
夢主「これでも、作るのに半年ちょっとかかったわ」
ナルト 「作るのにって…まさかこれ、ねぇちゃんが作ったのか!?」
夢主「正確に言うなら、私のポケモンたちがね
そんなことよりも、今はサスケ君との手合わせが先よ」
そういうと、訓練場の中央あたりへ歩みでる
サスケもそれに続いて歩き、シオンと向かい合う形で構え、
互いに対立の印を組む
夢主「ルールはさっき説明した通りよ
忍術、体術、手裏剣術、何でもありの本気の勝負
どちらかが{参った}というまでよ 準備はいいわね?」
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カンパニュラ(プロフ) - oSmCMD2fzNheAHhさん» oSmCMD2fzNheAHhさん、ありがとうございます!これからも不定期更新ながら頑張っていかせていただきます!! (2018年11月9日 21時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
oSmCMD2fzNheAHh(プロフ) - 楽しみに読ませてもらってます!更新頑張ってください! (2018年11月9日 18時) (レス) id: 980b018e5c (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - とっっっっっても面白いです(≧▽≦)続きがすっっっっっごく気になります(≧▽≦)お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください!!!! (2018年8月28日 19時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
マスラ - とっっっっっても面白いです(≧▽≦)続きがすっっっっっごく気になります(≧▽≦)お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください!!!! (2018年8月28日 19時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - ほろろさん、銀狼(オツキミ)さん、ありがとうございます! メガ進化は、なるべく早いうちに登場させますので、楽しみにしていてください!! (2017年8月13日 0時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カンパニュラ | 作成日時:2017年8月8日 21時