向日葵〈赤司征十郎〉

23 ページ23

貴方side




教室につけばクラスメイトに囲まれた。怖い。


まぁ聞かれる内容は言うまでもない


殴られるかな…



クラスメイト1「すごいよ長屋さん！！！あの赤司先輩を彼氏にするなんて！！」

クラスメイト2「うらやましい〜」


「い、いじめられるかと思った」


まじで


ク1「いやいやww私達が赤司先輩と付き合えるだなんて思ってないからwwww」




でも皆が皆そんな考えではないようで




部活前に呼び出しをくらいました

しかも三年生…



女「どうして呼び出したか分かるよね？」

「、、はい」

女2「別に別れろなんて言わないけどさ、赤司様が人気だって分かってるよね？」

それは十十承知してる

女2「いいよねぇ、同じ生徒会に入って同じ役員になればたくさんアピールできるもんね？
まさか赤司先輩が指名するとは思えないし
長屋さんそんな子には見えなかったのに残念」

いや待てよ、、あれは赤司先輩が指名した、、よね？


「あれは、、」

女「ん？」


なんだこの強くこない感じ
逆に怖い…


圧がすごいです


赤「悪いが同じ役員にさせたのは俺だよ」

「！」

女「赤司様！」

赤「俺はアピールされてすぐに落ちるような男ではないんでね。
長屋を好きになったのも俺だよ」

「どうして分かったんですか…？」

赤「自意識過剰な考えかもしれないが俺と長屋が付き合った以上こうなることはなんとなく分かってたよ」

それが的中したと。


赤「俺に好意を持ってくれることに否定はしない。でも俺だって人間だよ
好きになる人はいるしそれに関して部外者が彼女に口出しするのは侵害だな。」


言葉に育ちの良さが出てる


女の先輩達は謝ってその場を後にした



赤「大丈夫か？」

「あ、はい
大丈夫です！」

赤「怯えてないね」

「意外と平気でした笑」

赤「怯えてた方が可愛くて抱きしめたくなってたな。」

「え」

赤「(＾ω＾)」

「可愛くなくてごめんなさい…」

赤「あれ」

「どうせ私は可愛さの欠片もないです…」






赤「…フッ」

次の瞬間フワッと抱きしめられた






赤「拗ねたとこ可愛い」

「…//」






赤司先輩に勝てないようです

24→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す