君の味方は/luz ページ1
あぁ、なんて君は可哀想なのだろう。
ひっく、ひくと必死に泣き声を抑えている君を見て、そう思った。
「なんで、どうして、皆、私のこと、嫌うの、無視するの」
Aは最初からクラスの連中から嫌われていた訳では無い。
むしろ、常に笑顔で誰にでも優しく接するAは皆から好かれていた。
しかし、そんな平穏な日常に終止符を打つかのように、その噂は突然舞い降りた。
なんでも、『宮川Aは表ではいい子ぶっているが、裏ではクラスの人達の悪口を言いまくっている』だそうだ。
デタラメに決まっとるやろ、そんなもん。
しかし、彼女とクラスの奴らとの『絆』というものは案外呆気なく、A本人ではなくこの噂の方を信じ、結果Aはクラスで孤立するようになった。
今となっては、Aの味方なんて、俺ぐらいだ。
「大丈夫やで、Aはなんにも悪くないで。俺はちゃぁんと分かっとるからな」
「うん、ありがとう…るすくんがいてくれて、よかった」
泣き腫らした目を擦りながらふにゃっと力無く笑うAを見て、心が満たされるのを感じた。
と、その時だった。
ｳﾞｰｰｳﾞｰｰと携帯のバイブ音が鳴った。
Aとの時間を邪魔されたくなくてマナーモードにしたが、ここまで煩いと最早意味なんてなかったやないか、なんて思う。
「ごめんな、電話やから、ちょっとまっててな」
「うん、分かった」
Aに一言断りを入れてから教室を抜ける。携帯を耳に当てて「もしもし」とだけ言うと、どうやら相手は隣のクラスの友人だった。
「おっもしもし！あのさ、突然で悪いんだけどさ、あの噂って本当なの？」
「噂って？」
「おいおいとぼけんなよ、今凄い有名だろ、宮川Aの話」
やっぱりAの話だったようだ。俺はAのことを呼び捨てにしてきたことに腹を立てたが、黙って彼の話を聞く。
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可愛い後輩ちゃん - なるちゃんの口調そっくりすぎるwwwww🍥🍥 (2022年3月27日 13時) (
レス) id: 28b1a8c3b0 (このIDを非表示/違反報告)
りゅー - まふまふさんの監禁系お願いします！ (2022年2月13日 11時) (レス) @page25 id: 67f46d50a0 (このIDを非表示/違反報告)
月花月 - リクエストです、坂田さんの閉じ込める系お願いします (2020年7月6日 21時) (レス) id: fc0fb56c2a (このIDを非表示/違反報告)
蒼空@リス(プロフ) - いきなりですがリクエスト失礼します、志麻さんで服従系ヤンデレをお願いします！！ (2019年7月28日 6時) (レス) id: 9910aa95ba (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - きゃらめるさん» 承りました!!元々、まふまふさん視点は考えてはいたのですが、都合上、本編に載せることが出来なかったので、載せる機会を与えてくださりありがとうございます…!!のろのろ更新ですが、精一杯頑張りますので、宜しければまた見て下さると嬉しいです〜!! (2019年2月14日 0時) (レス) id: 54c8766224 (このIDを非表示/違反報告)
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