好きが欲しい 【赤】

好き……6 ページ6

実際に並んで歩いたみたら

謎の3ショットだわ。本当に…




『…なんで真ん中(小声)』


重岡
『…女の子1人ってなったらそうなるやんけ、あほ(小声)』


『………(ﾑｶｯ)』


藤井
『どうかした？』


『いや、全然！！』


重岡
『何もないよ〜』






不思議そうに首をかしげた藤井くん。



思わず、「可愛い」の声が漏れるかと。




イケメンで可愛いという罪深い生き物に
私は出会ってしまっ、




重岡
『どこ行くねん、アイス屋ここやし』


グイッと腕を引っ張られ、

大毅の身体にぶつかる。



藤井
『懐かしい〜まだあるんや』

重岡
『ここのアイス好っきやろ〜笑』




二人がだす昔からの雰囲気に押され気味。



藤井
『Aさんはどれにするん？』



向かってる最中自己紹介を軽くしただけで

もう下の名前呼び！？


同じ下の名前呼びでもこの違いは…



『ふ、藤井くんは？』



藤井
『俺はぁ、これやね。イチゴ。

シンプルなのが前から好きで。』


重岡
『俺もイチゴにしよ』


藤井
『しげも変わらんな笑』

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