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篠崎『…ため息ばっかついてたら
余計に幸せ逃げちゃうわよ〜』
重岡『篠崎副教官…っ！』
篠崎『お隣失礼〜』
重岡『は、はい』
さっきまでAちゃんと食べてたのに
どうしてやろ。
篠崎『…重岡に悲しいお知らせです』
重岡『へ？』
神妙な面持ちで
篠崎『…中間教官、気づいてるかも。
自分がAを好きなこと』
重岡『え…』
持っていたスプーンを手から落とした。
中間教官が…気づいた…本心に…？
篠崎『動揺しすぎだし』
重岡『だって！！』
動揺しまくりの俺を気にせず、
どんどんお口の中にはいっていく朝食。
篠崎『まだ間に合うかもよ？
淳太がAに告白する前にさ、
重岡が本気でAを好きなら
早く動かないとって話。』
重岡『動く…』
篠崎『感謝してよねー。
重岡、あたしが背中押さないと
なんもできなそうだから
来てやったんだからねー。んじゃ。』
嵐のように去っていった副教官。
重岡『いったい…何したらええねん』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーあなた Side
午後の訓練も終わって、
更衣室に向かう。
『今日もキツかったぁ…』
重岡『Aちゃん…！』
名前を呼ばれて振り返った。
『重岡先輩？どうしたんですか？』
重岡『…時間ある？
話があって…！』
『…わかりましたっ。
大丈夫ですよ！』
断る理由もないから、
ただただ重岡先輩についていった。
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な ー た ん(プロフ) - まおさん» 嬉しいです（；_；） (2017年11月18日 20時) (
レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
まお - 私、なーたんさんの作品をたくさん読みましたが、一番この作品がお気に入りです！こんなに素敵な作品をつくっていただき“ありがとうございました♪”(`∀´/)ｲｪｰｲ (2017年11月18日 20時) (レス) id: 82273d6af3 (このIDを非表示/違反報告)
な ー た ん(プロフ) - あいうえおさん» 図書館戦争を観て当時思いついたんですけど、ドS教官的なので中間さんと恋に落ちたら最高だなと笑 喜んでいただけたなら、光栄でm(_ _)m (2017年9月10日 21時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - なーたんさんのお話、とっても面白くて大好きです!お淳太様とシゲに取り合いなんて、もう......最高すぎるｯ!! (2017年9月10日 19時) (レス) id: a5ce911d39 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - ☆永野裕樹★さん» 何度も読んでいただけてありがたい！！泣 (2016年3月28日 19時) (レス) id: b5af2a7098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2015年10月8日 23時
