7話 ページ8
左馬刻side
Aは一郎の膝の上で寝ている
「…そういえば、Aちゃんは左馬刻君のことをお父さんと呼んでいるみたいだけれど…」
「物心つく前からいるからだろ」
そう言って頭を撫でると、それに気づいたようで、目を開けた
『おと…』
また寝始めた
俺の手を小さい手で握っている
「左馬刻が幼女育ててるって、なんか意外性があるよね〜!」
「そうっすね、ヤクザの抗争でAちゃんをおんぶしてるのを想像してると鬼の形相も…ぷっ…」
「んだと一郎、表出ろや!」
俺が大声を出したからか、Aは目を覚ました
『ん〜…おとー…しゃ…
けんか?…めっ…』
寝起きのおぼつかない手で一郎の膝から立ち、俺の額にデコピンを喰らわせた
『ねぇねが言ってたの…けんかはめっ…』
まだ眠たいようで、そう言ってすぐに俺の膝を枕にして寝てしまった
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柴犬(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます!できる限りで更新頑張ります! (2022年1月1日 2時) (レス) @page32 id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - すっごく面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください!(๑>◡<๑) (2021年12月13日 15時) (レス) @page31 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - RENKAさん» ありがとうございます。是非楽しんでくださいね。疲れが吹っ飛んだ様で…幸いです (2021年7月14日 12時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - 何だこの癒し小説は…疲れが吹っ飛ぶ…最高じゃん…! (2021年7月14日 11時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - おたくちゃんさん» ありがとうございます。ぜひ楽しんでくださいね (2021年6月18日 8時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柴犬 | 作成日時:2021年5月2日 2時