Hope for eccentric 1 ページ23
例え五奇人が倒されたと言っても、それは唯のライブの一幕。
当然、授業はあるのだ。
なので一応真面目に授業を受けた、その放課後。
俺は、久しぶりに地下室へと向かっていた。
閉じこもってしまった、逆先くんと会うために。
「……逆先くん、いる?」
地下の、奥の方にある秘密の部屋。
そこの扉をノックすると、静かに「なに?」と聞こえた。
──月永先輩とは違い、まだ返事をしてくれるようだ。
「…もうすぐ、新しい星が生まれるよ。君達に、この学院に革命をもたらす『Trickstar』がね」
『どういう……』
問いかける声。それには答えず、見えてはいないだろうが……ただ、微笑んだ。
「Let's do the magic for you.
大丈夫。君は……魔法使いだ」
それだけを告げて、部屋を去る。
……未来が変わってほしくないから、全てを伝えることはできないけれど。
それでも──。希望があるということだけは、忘れてほしくないから。
*****
久々に部屋を出る。先程来た彼の姿はもういない。
「……詩央。キミは………」
一体、何を知っているんだろう。
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詅(プロフ) - 一期雨楽♪さん» こんにちは。泣きそうになるくらい嬉しいお言葉でした。私の書く話で誰か一人でもあんスタ!の世界を好きになってくれるのなら、それ以上のことはありません。今は更新ができていない状態ですが、必ず続きを載せますのでこれからもよろしくお願いします。 (2019年7月23日 18時) (レス) id: a7c8dc252c (このIDを非表示/違反報告)
一期雨楽♪ - わたしは・・・・この小説を見て、あんスタを知り、どんどん調べていって流星隊推しになりました。見つけれてよかったとおもいます。ありがとうございます!! (2019年7月16日 20時) (レス) id: a5d56a5b82 (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - カグサさん» ありがとうこざいます!理くんすごいですよねー…。作者の私でもたまにハイスペックだなあと思ってしまうこともありますし。応援ありがとうこざいます。これからも頑張らせていただきます! (2017年12月27日 21時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
カグサ(プロフ) - 夢主くんの性格に惚れました!!更新楽しみにしてます!微力ながら応援させていただきます♪ (2017年12月27日 20時) (レス) id: 754d74c58c (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます!楽しんでいただける方がいると、こちらもやりがいが出るので嬉しいです。 (2017年12月27日 2時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詅 | 作成日時:2017年12月17日 20時