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A「…………?」
彼は何も言わないまま、一点を見つめている。私は彼の視線を辿ってみた。
A「………?!」
そこにあったのは、大きなサッカーコートでプレイするクラブチームがいた。練習中だろうか。私達と同じ年頃の子供達がサッカーをしていた。遠くからなのでよく見えないが、着ているユニフォームには『バスタード・ミュンヘン』と書かれていた。
すると、今まで一緒に見ていたカイザー君が飛んできたボールに反応してゴールに向かってシュートを決めた。
プレイしていた子供達は何も言わないまま、こちらを見ていた。
A「(あっ………これ、マズイ……?)」
そう思った私はカイザーに駆け寄ろうとしたが、
?「君、よかったら、ウチのチームに入らないか?」
一人の男性が近づいてきて、カイザーにそう行った。このチームのコーチだろうか。
カイザー『それは別に構わねぇが、Aを連れて行きたい』
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氷室玲奈 - トトロさん» いつも読んでくださって、ありがとうございます!!とても励みになります!! (3月8日 19時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)
トトロ - ネスがカイザー以外の人に優しくてビックリ (3月6日 21時) (レス) @page25 id: 9e1b9944fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2023年9月6日 22時