10(少し変えます) ページ10
……その後、ひとしき笑わせて貰った後に鏡夜先輩から別室に事情を話した先生が控えてると説明された。
ーー…ちなみに、須王先輩はハルヒに睨まれて再起不能になってた。
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『ふっくくく……。』
ハ「もう…暁ったらいつまで笑ってるの。」
それから案内された別室の仕切りの中、服を脱いでる途中で笑いがまた込み上げてきた。
お互いに背中を向けて、胸の膨らみを押さえてたキャミソールを脱いでブラだけになるとふとカーテンが開く音がした。
驚いて振り返ると白衣を着た男が、こちらに背中を向けて仕切りへと入っている。
『……あの。』
ハ「えっと…。」
牽制を込めて声を低くして声を掛けると男はぎょっと目を見開き、慌てて私とハルヒの口を押さえた。
ﾓﾌﾞ「違っ、頼む！騒がないでくれ！」
余程焦ってるのか、彼は私達に詰め寄る。
迷ってる間もなく私が拳を振り上げた刹那……。
零「暁！！避けろ！！」
『ッ！』
零さんの声がそう指示を出し、咄嗟に私はソレに従う。
ハルヒを抱えて横に倒れた瞬間「くまちゃんキーック！」と須王先輩の声がした。
突然現れた須王先輩の飛び蹴り、そして零さんの蹴りを受けて男は呆気なく吹っ飛ぶ。
ハルヒを守るように抱えたまま座り込むと、いつの間にか後ろに居た双子が私達を立たせてくれた。
光/馨「「…一つ、人目を集めるこの美貌。」」
ーー…なんの寸劇が始まったんだ？？
鳳「二つ、不敵の大富豪。」
これまたいつの間にか入り口の方に身体を預けた鏡夜先輩のメガネがキラリと光る。
それに続くようにモリ先輩も「三つ、この世の悪を。」と呟く。
ハニー「見捨てておけぬ紳士道。」
いつもより低い声でハニー先輩が男を鋭く睨む。
その時、頭から何かが掛けられた。
見上げると零さんが私に着ていた白衣を私に被せていた。
零「怪我は無いな？」
『う、うん。』
そのまま守るように肩を抱かれ、私はホッと息を吐いて体重を委ねた。
横目ではハルヒにシャツを頭から掛ける須王先輩が見える。
環「我が、桜蘭ホスト部。」
「「「「「「ただいま参上！！」」」」」」
それぞれポーズを決める面々に私達は状況も忘れてポカンとする。
ﾓﾌﾞ「い、命ばかりはお助けをっ……！！」
男は何故かノリ良く土下座する始末…。
『はぁ……
振り上げた拳を見つめて呟く。
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斑にゃんこ先生 - なるほど ログイン出来たおりに登録を 夢と現実 現実であり夢 希望 色々興味深く読ませて頂きました 生活感のあるのもいいなぁ (2021年7月28日 1時) (
レス) id: 329a49738f (このIDを非表示/違反報告)
斑にゃんこ先生 - こんばんは コナンのはふむふむ登場人物が一致しました さて 本編はれんげの出現でわちゃわちゃになるのかな？ (2021年7月25日 21時) (レス) id: 329a49738f (このIDを非表示/違反報告)
斑にゃんこ先生 - こんにちは♪ 桜欄を知らないわたくしは 花より男子を思い浮かべたりしながら 楽しんでます ハルヒちゃんかわいいですね (2021年7月24日 15時) (レス) id: 329a49738f (このIDを非表示/違反報告)
四條暁(プロフ) - 斑にゃんこ先生さん» こんばんはー！お疲れ様です(^^ゝ課題は終わったので大丈夫ですよ！今回もコメントありがとうございます(*’ω’*) (2021年7月19日 0時) (レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
斑にゃんこ先生 - こんばんは今は課題に頑張ってるかしら 女性だとバレて あっコナンの名前とか出てきたりで 頭に浮かびます 桜蘭も知ってればよかったなぁ (2021年7月19日 0時) (レス) id: 329a49738f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四條暁 | 作成日時：2021年2月5日 5時
