嘘8。 ページ9
外はもう夜だった。
ただ行くあてもなく歩き続ける。
「〜〜♫〜〜夢花火〜〜♩」
口ずさみながら歩く。歌声が自分のものとは思えないほど歌唱力は上がっていた。
〜〜〜
どれくらい経っただろうか。
歩き続けて足が疲れた。
おまけに雨も降ってきてとても寒い。
私、このまま死ぬのかなと思うくらい寒い。
人通りの少ない道を歩く。ひたすら歩く。
遂に私の足は限界を迎えた。
私は地面に倒れこんだ。寒い、辛い、誰か助けて…
薄れゆく意識の中、最後に聞いたのはずっと望んでいた声。
「ねぇ、君!大丈夫!?」
その声の主は、私には誰か、とっくにわかっている。
私は意識を手放した。
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Noël(プロフ) - 菜々子さん» ご愛読ありがとうございます!返信遅くてごめんなさい!歌い手さんの小説はいっぱいあるのですが、まどマギの小説って少ないので、自分で書いてみました。これからもよろしくお願いします! (2019年7月6日 23時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - まどマギも歌い手さんも好きなので嬉しいです!! (2019年6月27日 13時) (レス) id: 68277ba8b3 (このIDを非表示/違反報告)
Noël(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます。返信遅くなってしまい申し訳ございません!嘘を認めるか、互いに見て見ぬ振りか……。のろのろ更新ですが頑張ります! (2019年5月4日 21時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - まふくんを止めたいようなでもそしたら、、って思ってそれにいつかは魔女にって思うと凄く悲しくなりました。まどマギと歌い手って他には無い感じで良いですね!!遅くてもいいので無理をしない程度に更新頑張ってください!長文失礼しました。 (2019年4月30日 0時) (レス) id: a3c5be2b07 (このIDを非表示/違反報告)
Noël(プロフ) - ミリアンさん» 読んでいただきありがとうございます!ペースは落ちてしまいますが、更新頑張っていきます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Noël | 作成日時:2018年11月30日 19時