これでも22歳だコノヤロー！2

第52話 ページ10

土方side




ズシャァァッッ



ドガッッッ



ザッシュッッ






クソ…斬っても斬ってもキリがねェ…









｢グワァァァァァッッ｣

｢ギャァァァァァァァァァ｣

｢ガハァッッ｣









…！？









A｢だァァァァァッッ｣








A…！？なぜてめーがここに…！









A｢土方さん！！…｣タッタッタッタッ…









Aが敵をなぎ倒し向かってくる









ピョンッ…









A｢こんの…クソ野郎がァァァァァァァァァァ！！｣←飛び蹴り


土方｢グォホッッッ｣









なぜだァァァ！？









A｢こんな所に一人で乗り込んで…死んだらどうするんですか！｣



土方｢いや今まさにお前に殺されそうになってんだけどォ！？｣









A｢…ザキから聞きました、アンタ自分だけで全て終わらせようとしたんでしょう。そんな事、総悟やミツバさんが望んでると思いますか…私が真実に耐えられないほどの弱い人間だと思ったんですか！！｣



土方｢A…｣



A｢それに…私一応『副長補佐』なんで、副長に知らないところで勝手に死なれちゃ困るんですよ…｣



土方｢へっ…そうかよ…俺ァサボり魔のお前がそんな使命感に燃えてるとこ見たのは初めてだ｣



A｢フッ…今夜限りですよ、よく目に焼き付けといてください｣



土方｢いつも、にしやがれ……いくぞ！｣



A｢はいっ｣

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