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ある日 ページ2

ここはマグノリア。わりかし平和な町である。
市場はにぎわい、自然は豊かで、人々は不自由なく暮らしていた。
そんなこの街には【妖精の尻尾】という魔道士のためのギルドがある。
そのなかのひとりの少女が、川沿いを走っていた。

「遅刻する〜!」

彼女の名前はルーシィ。どうやら夜更かしをして仲間との約束の時間に
間に合わなかったみたいだ。

ルーシィ「あーもう、やっぱり仕事前には小説書かない方がいいみたい…」

走りながら忘れ物をしていないかチェックをし、
長い間走って疲れたのか肩で息をしながらそれでもがんばっていた。

そんな様子じゃ気づかないだろう。
すれ違ったある2人の視線に。

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作者名:もも | 作成日時:2016年1月3日 0時

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