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「あー!!!イルカ先生がねーちゃんと一緒に歩いてるってばよ!!」
ナルトだ。
「ナルトぉ!お前またイタズラしたんだってな!」
「げっ!もうバレてんのかよ!!」
ナルトを見つけたイルカ先生は挨拶替わりのお説教をする。
「ナルトくん。さっきはありがとうね」
「おう!ねーちゃん助けられたんだったらそれでOKだってばよ!」
私の方を見てニシシと笑顔で答えるナルト。
「あれ、お前空と知り合いなのか?」
「顔岩の近くで迷ってたねーちゃんをオレが案内したんだってばよ」
「そうなんです、困っているところナルトくんに助けられました」
「そうだったのか…偉いじゃないかナルト」
イルカはナルトの頭を撫でた。
なんか、いいなぁ…こういうの
「へへっ…」
頭を撫でられたナルトは目を瞑り嬉しそうに微笑んだ
「ナルト、暗くなる前にはもう帰るんだぞ?」
そう言われた途端に先程の笑顔が嘘のように消え俯いてしまった。
「……」
「…一楽、行くか?」
イルカ先生は本当に優しい。今まで見てきた先生の中で1番良い先生…いや、先生でなくても良い人なんじゃないかと思う。
「マジ!?行く!!」
「全くお前ってやつは…あ、どんどん話進めちゃったけど空はラーメンでもいいか?」
NARUTOで、しかもラーメンと言えばやはりあのラーメン屋さん…ラーメン好きだった私は楽しみでしょうがない。
「いいですよ、居候の身なので食にありつけるだけ有難いです…それにラーメン、好きなんで!」
「そうか!オレもだ!じゃあ少し早いけど行きますか」
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豆腐(プロフ) - ハオミンさん» ありがとうございますw私から見たイルカ先生のイメージが赤ちゃんとか子犬とかになっちゃってるせいでかっこよさがほぼ消え失せてしまいましたw (2020年1月4日 17時) (レス) id: 5cf19f9ade (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - なにこれ、先生可愛いw (2020年1月4日 8時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆腐 | 作成日時:2019年3月29日 21時