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｢あのー｣
二人無言で木ノ葉の街中を歩いているとき、ふと思った。この世界でのキャラクターの職業等、変わりはないのか…と。
｢どうしました？｣
まぁ、違うと言われて、この世界での未来の話が変わっていくとしても忍者でも何でもない私には為す術もないが。
｢イルカさんって先生なんですか？｣
｢え、そうですけど…オレ言いましたっけ？｣
何処と無くホッとしている自分がいる。やはり、うみのイルカ=先生、というイメージが強く残っていたから。
｢あ、いえ。何となく雰囲気とか口調とか先生っぽいなぁ…って思って。合ってたなら良かったです笑｣
イルカ先生は不思議そうな顔をして私の顔を覗き込む。
｢…ん、そうですかね？｣
｢じゃあ…イルカさんよりイルカ先生の方が良さそうですね笑｣
｢イルカさんなんて君くらいの歳の子からは呼ばれないからなぁ笑空さんの好きなように呼んでくれればいいですよー？｣
ん…それなら私くらいの歳の子に敬語使うのもどうかと思うのだが。それにイルカ先生に敬語使われるほど偉い身分でもないし更に私は異世界の人間であるわけだし。
｢何だか先生に敬語使われるのもアレ何で普通に話してくれて良いですよ？｣
少し間が開きイルカ先生はこちらを見て笑顔で答えた。
｢…ん、そうか！ありがとうな空｣
何だか、やっと私の知っているイルカ先生になった。少し嬉しさを感じていると、遠くから元気な声が聞こえてきた。
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豆腐(プロフ) - ハオミンさん» ありがとうございますw私から見たイルカ先生のイメージが赤ちゃんとか子犬とかになっちゃってるせいでかっこよさがほぼ消え失せてしまいましたw (2020年1月4日 17時) (
レス) id: 5cf19f9ade (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - なにこれ、先生可愛いｗ (2020年1月4日 8時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐 | 作成日時：2019年3月29日 21時
