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｢…｣
目を開けると天井が。イルカ先生の家とは違う。
あれ、私どうしたんだっけ…という程記憶が曖昧な訳では無い。
これはきっとあの人の家だ…
｢…起きた？｣
ベッドから起き上がると助けてくれた人がこっちを見た
｢…はい。すみません、ご迷惑かけてしまって｣
｢ほんと、でもキミ忍者じゃあないんでしょ？｣
｢はい｣
｢ま、なら今回はしょうがないってことにしておいてあげる。これから一人で歩かないこと。いつ今日みたいなことがあるか分からないからね｣
｢…はい。でも、最低限食材の買い出しは行かないと｣
｢…一人暮らし？｣
｢いえ、それは違うんですけど…最近この里に来たばっかりなんです笑｣
｢ふぅん…｣
さも興味無さそうな態度を取られるが、原作と違う印象過ぎて正直どうしていいのか分からない。
｢…あのー、遅くなりましたが貴方は？あ、私は空です｣
｢教えてどうするの？｣
｢…え？｣
｢…カカシ。はたけカカシ。｣
｢カカシさん…ですか｣
｢何？｣
｢あ、いえ、先程は助けていただきありがとうございました。｣
｢オレたちが来てなかったらキミ、今頃どうなってたんだろうね。次は無いよ、気を付けて。｣
｢は、はい｣
｢じゃあ、目が覚めたならもう帰って、ごめんこれから用事あるから｣
｢すみません、ありがとうございました｣
お邪魔しましたと一言挨拶をし、家を出た。
…あれがカカシ先生だって？
原作のカカシ先生はそりゃあもうのほほーんとしててフワフワで変態で(こら)…ってイメージあったんだけど？
｢…｣
そう言えば暗部時代に｢冷血カカシ｣と呼ばれていたことを思い出した。そうだ、カカシ先生って、波の国の任務終わるくらいまで冷たい感じの人だった…
何てことを思い出しひとり納得をする
…さて、これじゃあ街は当分歩けなさそうだしなぁ
諦めて真っ直ぐ帰りますか笑
あ、でもここからどうやってイルカ先生の家まで変えればいいのだろうか…何となくでしか道を覚えていないので少し不安になってくる。
私は色々とあやふやなまま帰路に着いた(一人で歩くなって言ってた癖に家まで送ってくれなかったカカシ先生を恨みながら)
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豆腐(プロフ) - ハオミンさん» ありがとうございますw私から見たイルカ先生のイメージが赤ちゃんとか子犬とかになっちゃってるせいでかっこよさがほぼ消え失せてしまいましたw (2020年1月4日 17時) (
レス) id: 5cf19f9ade (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - なにこれ、先生可愛いｗ (2020年1月4日 8時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐 | 作成日時：2019年3月29日 21時
