妖に捧げられる生贄少女

まふ「あぁ…遂に僕の凛々しいキャラが崩れた…」貴『大丈夫、キャラ壊れたのは僕もだ。それに可愛いまふくんも僕は好きだよ』まふ「何で一々この子はこんなかっこいいのかなぁ…！？」 ページ12

貴『っえ、あ、いやあの、何となく…こう…関わるな…とかそういうオーラをまとっているというか…』

まふ「………確かに、ね、どこか、まだ僕も君を恐れている部分があるのかもしれない、けれど、…。」

そら「…まふ、無理すんな、お前はありのままのまふでいればいい、自分の立場に縛られるな」

まふ「……そらる、さん、…僕……」

そら「はいはい、いいんだよ正直で、お前はもう充分頑張ったんだ、甘えていいんだよ」

まふ「……」

貴『…貴方達の事は、僕にはわからない、けど…っ…だけど、甘えちゃいけない、頼っちゃいけない…そんな決まりどこにもない、もちろん………まふ、くんも、甘えて、しまっても…いいんだよ。』

まふ「っ…！い、いの…？僕…もう…無理、しなくて…いいの…？」

そら「…(ﾁﾗ」

貴『…(ｺｸ』

そら／貴「『当たり前だろ／でしょ』」

坂田「やーっとまふも素直になるんやなぁ！めでたいなぁ！なっ！うらさん！」

うら「…だな」

貴『えっと…それで、何で、こんな話の流れに…』

まふ「えっと…それは、その……ま……て…………くて……」

貴『…え？えっと…なんて…』

まふ「っっ…！だ、から！坂田ばっかじゃなくてっ…僕も！耳と尻尾！あるんですから！！何なら僕の方が坂田よりももふもふしてるんですよっ！！！だから！！もふるなら僕にしてください！！僕にも構ってください！！！！！」

貴『っっうぅぅうん！？！？かっ…かわっっ…なにこのこ可愛いっっっ…！？((いいの…！？もふもふしていいの！？))』

そら「ねぇ、建前と本音逆な気がするんだけど逆にしても何かやばくない？ねぇ。そらるさん不安だよ？」

うら「もしもの事があればつまみだせばいいだろ」

坂「ちょいちょい、まふ、軽くディスったやろ！俺よりもふもふしてるって！！そして巫女さんだいぶ性格崩れてない！？」

貴『だ、だだ、だって…！こ、こここここんな…！天使のような子を目の前にしてキャラなんて保ってられるか！！あぁぁぁ…待ってもふもふ凄いもふってるやばいぃぃぃ…あぁ…このもふもふの尻尾に包まれて眠りたい…』

まふ「…寝る？その場合…僕も一緒に…に、なっちゃうけど…」

そら「わぁ、まふ大胆ー…」

まふ「なっ…！？べ、別にっ…！そんなやましい考えなんてありまけんけど！？」

そら「え、俺別にやましいこと考えてるとか言ってないけど…？まさかまふお前…」

まふ「っあ"ぁぁぁ！！！」

志「…なぁ、俺らいつ出るんやろな」セン「さぁ…いつでしょうねぇ…まぁ気長に待ちましょ？」貴『センラさんごめんね…頑張ってすぐ出すね…』志「おい、俺は？」→←天「ねぇ…僕まだ出てこないの？」貴『月くん…ごめんよ…この駄目作者が悪いんだ…』作「ごめんってもう少ししたら出るから二人ともその恐ろしい笑みを浮かべないで」

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