1話:此処は何処だろう ページ3
Aside
うん、ホントどうしようか
この、夕日が照りつける
何処か落ち着くような雰囲気____
だが、私は落ち着いてられない状況
川が夕日の色に染まって綺麗だなぁ
と、云える暇もない
...さっきまで吸血鬼と戦ってた筈だよね!?
其れに、みんなは!?
...誰もいない
あ、終は!?
って、足元に在った
一応消しとこう
装備を手に取り、消した。
貴『...ねぇ終、此処何処だろう?』
終《横浜...でしょ?》
貴『いや、そういう事じゃなくて!!
何で滅亡してない世界にいるのってこと!!』
まさか私、滅亡する前の世界にタイムスリップ
したって事!?
終《いや、違う此処は多分...別の世界だ》
貴『...はぁ!?』
遂に私の鬼も頭が可笑くなっt
終《可笑しくないから、
とにかく一旦現状を...》
貴『...!!』
たった今、微かに人の気配を感じ、
辺りを見渡したのだが、
私が見たのは...
、
、
川から足だけが出てる状態で溺れている(?)
いや、漂流している(?)
あぁー、もう!!頭が混乱し過ぎて
適切な説明が出来ない!!
と、とにかく此れはどうすれば...
バシャンッ____
...あぁ、今、男の子が川に飛び込んだね
うんうん、人助けは良いことだよねぇ
そのまま泳いで救助を.....
.......って、ちょ、えぇぇぇぇ!?
いくら川の流れが緩やかだと云っても、
こういう水辺での救助は1人じゃリスクがー
貴『っあぁもう!!
さっきからろくな事が無いなぁ!!』
そのまま私は見知らぬ人を助けるために
走り出した
、
、
、
、
数分後______結果的に人命救助(?)
「げほっ、けほ、けほ...っ」
何とか二人を引き上げる事に成功した
貴『はぁ...大丈夫?君...』
「あ、有り難うございます...」
貴『1人じゃ危なかったかもしれなかった
けど、丁度私が近くにいてよかったね(微笑
それと...此方の人は大丈夫かな?』
年上...の人だよね?
ってか、あちこちに包帯を巻いてる...
怪我?
あと、
生きてる?
意識失ってるだけ?
脈は...
脈があるかどうか調べる為に、
包帯だらけの手首に触れた
良かった、脈はある
その時、顔色を伺うようにして見ていたら、
急に目をカッと開き、
体を起こした
『「わっ!?/うおっ」』
そりゃびっくりするよ
私も心臓が止まるかとおもった...
其れにしても...何で川を流れてたんだろう
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るるぷり - わぁ〜面白〜い笑いを耐えるのが辛い作品ですね〜!! (2020年3月30日 14時) (レス) id: d2ac7696ab (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - ただのふぁん。さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!今、続編の方更新頑張っているので、続編の方も宜しくお願いします! (2018年11月23日 20時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
ただのふぁん。(プロフ) - 更新待ってますからぁぁああああ!!!!!めっちゃ楽しみに!!待ってますからぁぁああああ!!!!! (2018年11月23日 20時) (レス) id: 26976114c7 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 真昼ノ夜さん» 応援ありがとうございます!!これから頑張っていきますので宜しくお願いします! (2018年10月20日 19時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
真昼ノ夜 - 続きがすごくみたいです!これからも頑張ってください! (2018年10月20日 15時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来羅 | 作成日時:2017年5月21日 18時