狼になりたい！（ケモ） ページ43
「もきゅうぅ・・・狼になりたいなぁ・・・」
この耳どうにかならないかな〜っ！色々不便だし、尻尾もスラっとしている方がカッコイイ！
鋭い牙や爪をもっていれば一緒に狩りに行けるし、獲物を捕まえてプレゼントできるのだ！！
カ「ふぁあ・・・A、ベッドから引っ張り出してくれ・・・」
「自分で起きて下さい！朝御飯の支度で忙しいんですから！」
カ「ん〜・・・眠〜い・・・。」
「可愛くうだうだしてもダメです。」
カ「ん？可愛く見えたのか？いや、意識はしていなかったんだがな。」
「すぐ調子に乗るんですから・・・そうだ！一緒に隣町でも行きましょう！
あそこは肉草食共にいるらしいですから。」
カ「デートか。」
「む・・・言われてみれば・・・デートですかね・・・///」
カ「ならば今すぐ行くぞ！この間買って来てやったワンピースを着るのだ！」
「はい。(楽しそうにしてる・・よかった！！)」
〜隣町
「新しいお店が増えてますね・・・。」
小鹿の男の子がこちらを指さした。
小「ママー、狼と兎がけっこんしてるー。」
「なっ！！」
一番触れて欲しくない問題に触れられた。小鹿の男の子は人ごみに消えてしまった。
片手はカーズ様の手を固く握りしめていたけど一人だけになってしまった感覚が取り巻いた。
やっぱりおかしいんじゃないのかな。種族が違うし、なんせ食べられてしまう立場なのに。
耳を下げて俯きながら歩いた。なんだか目が泳いでしまうし、足取りも重くなった。
「もう・・・帰りましょう・・・。」
カ「お前がそうしたいならいいだろう。」
とぼとぼ山道へと足を引き摺った。いっそのことなら食べてくれ。
自分が兎であることに屈辱を感じてしまうほどだった。
続く
ラッキーアイテム
革ベルト
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コロラチュラ(プロフ) - いえいえ！どしどし来てください！そっちのほうが嬉しいです！ (2019年8月28日 20時) (
レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - ありがとうございます！またリクエストさせて頂くかもしれませんがよろしくお願いします！！ (2019年8月28日 10時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 書かせていただきます！↓間違えて送信してしまいました（笑） (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 分かりました！少々時間がかかるかもしれませんが (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - すみません！リクエストいいですか？雷恐怖症の夢主ちゃんをカーズ様慰める感じでお願いします！！ (2019年8月25日 9時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロラチュラ | 作成日時：2019年7月27日 20時
