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カ「A、もう一度俺の名前を呼べ。囁くようにゆっくりなァ。」
それ、花畑じゃなくてもできるのだが、カーズ様が言うのなら仕方ない!
一発噛ましてやろうではないか!
「えっと、、かっ、カーズ、、、」
途端に固まったカーズ様。暫く固まったままなので再度呼びかけ、首を傾げ乍ら言った
「どうしましたか?」
「ん``っ!!」
顔を真っ赤にして目を逸らしている。自分から呼べって自信満々に言ってたくせに!
何だこの可愛い生物は!
「カーズ、カーズ。何か気に障ることでも言ったかな・・・」
カ「(まさか無自覚なのか・・・)」
「無視しないでください!」
頬っぺたをパンパンにしてカーズ様に迫った。
カーズ様は、優しく抱いてくれたと思いきや、背中の上にポーンと投げて
変える準備をしているではないですか!!!
カ「帰りが遅いと吉良にみっちり叱られる。帰るぞ。」
「あ!誤魔化しましたね!そういうところが・・」
カ「暴れると振り落ちるぞ、あと口を閉じるのだ舌が無くなる。」
あっという間に雲のすぐ下。町は光り輝いて、活気あふれていた。
「カーズ様、綺麗ですね。」
カ「ああ・・・そうだな。A・・。呼び捨てはやめたのか?」
「え、やっぱりこっちの方が慣れ親しんでいますから。花畑の時だけにします!」
カ「では、頻繁に行かなくてはならないな・・」
「何か言いましたか?」
カ「いや、何でもない。帰ったら風呂に入るのだ。」
「え〜そんなに汗かいてないじゃないですか〜!」
カ「俺じゃない、お前だ。夜を共にする時、風呂に入ってないだの
心の準備だの五月蠅いからなァ〜っ」
「な・・・っ!カーズ様!!モラルのない事言わない!!!」
カーズ様。綺麗って言ったのはあなたに向けてなのに・・・無自覚かっ!
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コロラチュラ(プロフ) - いえいえ!どしどし来てください!そっちのほうが嬉しいです! (2019年8月28日 20時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - ありがとうございます!またリクエストさせて頂くかもしれませんがよろしくお願いします!! (2019年8月28日 10時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 書かせていただきます!↓間違えて送信してしまいました(笑) (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 分かりました!少々時間がかかるかもしれませんが (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - すみません!リクエストいいですか?雷恐怖症の夢主ちゃんをカーズ様慰める感じでお願いします!! (2019年8月25日 9時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コロラチュラ | 作成日時:2019年7月27日 20時