兎、熟睡。（プッチ） ページ25
訳あって、今プッチの腕の中で眠ってます。
プ「A...。君はなんてかわいい顔で眠るんだ、、、。」
すぅ、すぅと肩を上下させ、心地よく現を抜かすA。
荒木荘の平穏ここに極まれり...。(察しの通り)
「ん？...あ、プッチ...。ごめんね今退くね。」
明らかに足取りがおかしい。放っておくのもさすがに良くないので、
引きとめておこう。
プ「もう少し休んだらどうだい。その様子じゃ寝室だって行けそうにないしね。」
「有難う。プッチは優しいな。うーん幸せ。」
プ「そうか...本当に幸せなのか...。」
「どしたの？そんなにセンチになっちゃて。」
プ「ハハっ。君こそ呂律が回ってないだろう。」
「そーかな？ちょっと飲みすぎちゃったみたい。」
微睡み乍ら答えるが、もう会話にならないほど朦朧としている。
然しながら、Aは腕の中。掴み寄せられているのか、
包み込まれているのか曖昧だ。
「プッチ。」
プ「なんだ。」
「プッチは、誰かを好きになったことある？」
プ「それは...どういう意味で捉え..」
「異性の事が...いや、恥ずかしいからまた今度ね。お休み。」
プ「A..おい！...君ってやつはホントに...。」
白く滑らかな首に目を落とすと、跡が２つ。
恐らく、カーズだろう。Aが初めて夜を過ごしたのもアイツだろう。
指で軽く跡をなぞれば、反応するように体が浅く震える。
「皮肉だな。」と、か細く囁いて、跡を上書きするかのように、
キスを落とした。
だが、兎は熟睡したままだッ！！
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コロラチュラ(プロフ) - すいません...。うっかりしてました...。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月2日 19時) (
レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月1日 2時) (レス) id: 8c679bf518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロラチュラ | 作成日時：2019年7月1日 0時
