御中元が届いたよ。 ページ3
「荒木荘の皆さんと仲良く分けて食べてね by母」
いや、なんで荒木荘に住んでるって分かったんだ？杜王町の大学に行くぐらいしか
言ってないのに。母の感ってこえ〜！
カ「A、なんだそれは、食い物の臭いがプンプンするぞ。」
「流石、お察しの早いこと！そーです！これは、御中元です。」
デ「Otyu-gen？(ネイティブ)」
「はい、夏に送られてくるヤツです。ほら、今年は伝承ハムですよーっ。」
まるで玉手箱を開けるように、箱を開けた。悲しいことに、この荒木荘
御中元のハムでさえご馳走になってしまうのです。
カ「おお...うまそうではないかァ...。」
「カーズ様、これは皆で食べるものです！吉良さんが帰ってくるまで、
ディアボロで我慢してください」
ディアボロの断末魔が聞こえたところで冷蔵庫に向かい...。
！いやっ...。本当に冷蔵庫でいいのか！？さすがにガードが甘すぎる...。
そうだ！自室にしちゃおう！冷蔵庫の前で回れ右。
ドンッ！！！
え、なんでDIOに壁ドンされてんの私？
D「A、今腹が減っているんだが〜(チラリ)」
「はっ..！伝承ハムっ！」
D「気づいた時にはもう遅いッッ！！！ザ・ワールド！！」
コイツっ！スタンドをこんなコトに使うなんてっ、ゲロ以下！！
まあ、射程距離の問題でカーズ様が気づいて駆けつけた。あと、ディアボロの右腕。
カ「DIO貴様ッ！！」
「丁度いいです！カーズ様！DIOがハムを...」
カ「ハムと一緒にAを食べようとしたなァ！？Aを、
(いろんな意味で)食べるのは俺だァッ！！！」
D「WRY!?ちょっと待っ」
本日二回目の断末魔。苦情来るかもしれない。
カーズ様がボリボリと食べてる間に、伝承ハムを避難させます。
かれこれ、10時。吉良さんが帰ってきました。
かなりお疲れの様で。玄関に上がるなり、私の手袋を剥ぎ取ってほっぺすりすり。
「ふゥーーーッ。なぁ、聞いてくてないか？私のA...。」
お中元の事なんておいて、愚痴を聞きます。
いつから吉良さんの物になったんですかねぇ。その様子を見て、
人外たちが喚き散らし暴れます。
さあ、プッチをドッピオ君も降りてきたし、食べますか。
「「「「「「「いただきます。」」」」」」」
あ、ヴァレンタインにハム送んなきゃじゃん。
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コロラチュラ(プロフ) - すいません...。うっかりしてました...。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月2日 19時) (
レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月1日 2時) (レス) id: 8c679bf518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロラチュラ | 作成日時：2019年7月1日 0時
