【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。5

149　[それぞれの理由] ページ29

ハタ「君達のね、成績じゃね
いけないんじゃよ。大学とか就職とか」


銀八「あ、もういいんで
帰ってもらっていいっすか。」


銀八はハタの触覚を抜き取り地面に捨てた。


ハタ「折角説明してやってんのに！
何で抜き取られなきゃいけないの！？」


銀八「だってそんなねちねち言われても
仕方ねーもんは仕方ねーんで。」


神楽「ったく…ムカつく触覚だなァコラァ！」


神楽はハタの触覚をゲシゲシと踏む←


ハタ「ちょっと止めてっ！？精神的に傷付くから！」


お妙「本当に嫌だわ。この触覚。」


お妙は頬に手を当てると触覚をさげすむような目でみた


ハタ「何？そんなにチャームポイント嫌いなの！？
いっそこのまま抜いたままの方が…」


土方「…つか何でAも留年なんだ？」

沖田「さァ…、あ、土方さんはあれでしょ？
試験監督殴ったんですよねィ？」

ニタリと土方を横目で見て笑う沖田

土方「………うん。」←

額に冷や汗を浮かべて目を泳がす

沖田「はっ…手荒な真似しやがらァ」

土方「仕方ねーだろ。一人の男子生徒に
答えを教えてるっていう裏の人間だったんだよ。」

沖田「テスト中でもそんな事考えるんですね。
俺には真似出来ねーや。」

後頭部に手を組み風船ガムを膨らませた

土方「居眠りしていつの間にかテスト時間
終わってたお前に言われたくねーよ。」

呆れたように沖田を見下ろすとため息をついたのだった。



桂「フハハハ！留年とか全然悲しくないもんねっ！」

目に涙を浮かべて叫ぶ桂。

エリザベス『泣かないで下さい。桂さん。』

桂「…エリザベス。」

エリザベス『仕方ないですよ。
理科の問題でジャッキー出てくるわけないでしょう。』

桂「何で出てこないんだ！
いつもは鼻とか出てくるだろ！」

エリザベス『それはアンタの試験だろーが。』



桂は長髪を揺らしながら頭を抱えた

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