138 [言葉では言えても] ページ18
銀八「えー…皆知ってると思うが
もうすぐ卒業でーす。寂しいよね。」
と、ここで声が上がる
新八「絶対寂しいって思って無いですよね」
銀八「いや、思ってるって」
やる気のない死んだ魚のような目で
辺りを見回してから新八を見る
新八「どーだか」
そんな銀八に新八はそう言って肩をすくめて見せた
神楽「お別れ会とかやるんですかー」
銀八「やりませーん。」
桂「最後に皆で漫才とk((
銀八「やんねーつってんだろ。
マジでカオスになるわ。」
桂はシュンとし、唇を尖らした
銀八「何、お前ら、最後にお別れ会的なもんしてーの?」
神楽「やりたいネ。」
近藤「俺は嫌だ!お妙さんとお別れなんてっ…」
お妙「私は清々するわ。」
九兵衛「寂しくなるな…」
お妙「大丈夫よ?九ちゃん。ずっと一緒だから」
九兵衛の方を見てニコッと微笑む妙
そんなお妙に九兵衛は顔を赤くした
銀八「どーせ…離ればなれになんだろーが。」
お妙の言葉に銀八は眉を寄せて小さく呟いた。
・
キーンコーンカーンコーンとベルが鳴る
銀八「んじゃ、適当に決めといてくれや。
俺は職員室でジャン…丸つけとかしてるわ。」
銀八は言い直したが新八は見逃さない。
新八「何やってんだッアンタ!仕事しろよ!」
銀八「うるせー。わーったよ。」
銀八はガシガシと頭を掻くと戸を開けて出ていった
桂「……大丈夫か?A。」
顔を机に伏せているAに声をかける
A「……頭痛い…。」
ゆっくりと机から顔をあげて桂の方を見る
桂「保険委員はいるか?」
神楽「今日は休みヨ。」
桂「そうか…なら俺が連れて行く。」
A「ありがと」
桂「あぁ。…立てるか?」
A「うん」
桂はAが転けないように背中に手を添える
ガラララ……
ピシャッ。
廊下はえらくひんやりとしていた。
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神音 - アレ?可笑しいな。目から何か温かい物が、、、、。 (2017年12月30日 17時) (レス) id: 40b828631b (このIDを非表示/違反報告)
りー - 雛菊さん» ととと友達にして下さるんですか!?こんなカスを!?良ければよろしくお願いします!! (2013年10月19日 20時) (レス) id: 2452ee35e5 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 生魂さん» 勿論、銀八先生の補修だぜっw (2013年10月19日 18時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
狂乱の貴公子 - 雛菊さん» 返信遅くなってすいません!私は、修学旅行で… (2013年10月19日 17時) (レス) id: 4d2469a1c3 (このIDを非表示/違反報告)
生魂 - 百済さん» 銀八先生の補修なら受けても良いよ笑← (2013年10月18日 22時) (レス) id: c775092c0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/
作成日時:2013年10月10日 17時