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「先輩が志麻さんだったなんて、驚きが隠せないです。今思えば、声は似てましたけど……」
「メイクと衣装で随分と印象変わるからな」と志麻さんは苦笑した。
たしかに千羅くんも結構違うなぁ、どっちも好きだけど。
「……そういえば、センラの彼女になったんやって？」
「あ、はい。こんな私ですが、お付き合いさせていただいてます」
志麻さんのお友達の彼女って、すごいなぁ。
千羅くんはセンラさん……改めて思ったけれど、私は本当にすごい人と付き合っているんだよね。
だ、大丈夫かな、ブスとか思われてないかな……。
「とりあえず座り？Aの家やろ」
「あ、そうですね……ちょっとだけ待っててください」
キッチンへ行き、コップを二つ用意してそこへ麦茶を注ぐ。
それを机に並べたあと、言われた通りに志麻さんの正面に座った。
「ありがと」と言われ、その声には確かに聞き覚えがある。
至近距離で見るとホクロがあって、そういえば先輩にもホクロがあったな、なんて思い出した。
「センラさ、酔うとめっちゃ惚気けてくるんよ」
志麻さんは突然、ニヤリと微笑みながらそう言った。
の、惚気ってあの惚気？
恋人がかっこよくて仕方ない〜っ、みたいな？
「ほんと、ですか？」
千羅くんが私のことについて惚気けてくれている。
その事実がとてつもなく嬉しくて、自然と声が高くなってしまった。
「うん。せっかくやし、聞く？どうせセンラさん帰ってくるまで暇やから」
「ぜひ…！お礼にあとでおつまみ的なもの作ります！」
志麻さんは「まじで！？」と嬉しそうな反応をしてくれ、「じゃあこの前のリハの時の話からな」と話し始めてくれた。
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響 - これからも頑張ってください！長文失礼しました。（続きです。初めてこんなにコメント書きました(笑)） (2022年3月2日 17時) (
レス) id: 7b474202c0 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 日替わりのほうで予告を見て読ませていただきました！語彙力ないのでうまく伝えられるかわかりませんが一つ一つのお話がしっかりしていて話の展開も全然急じゃないのに飽きなくてすっごくいい作品でした！個人的には番外編の志麻さんが出てくるお話が好きです（笑） (2022年3月2日 17時) (レス) @page44 id: 7b474202c0 (このIDを非表示/違反報告)
坂ちゃん(プロフ) - やばい。すげぇ似てる。私、恋人いるんですけど、坂田家なんです。その上恋人の好きな色は黄色... (2018年12月24日 11時) (レス) id: 2e3d2564c8 (このIDを非表示/違反報告)
せらてゃ - 全て読ませて頂きました！！小説読んでて初めて笑いましたwwおもしろいとこがたくさんあって笑っちゃいましたwもうかわいかったです！！これからも頑張ってください（＞＜） (2018年11月25日 1時) (レス) id: 838c277702 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいとふぃっしゅ(プロフ) - つぼみさん» そのように言っていただけて本当に嬉しいです……。少し先になってしまうのですが、坂田さんの短編を書かせて頂きたいなとは思っているので、気長にお待ちください！！ (2018年10月29日 18時) (レス) id: b3ad7ee62f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほわいとふぃっしゅ | 作成日時：2018年9月8日 22時
