立花彩先輩が憧れの先輩です！！

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私は混乱状態のまま、教室にとどまっていた

彩先輩、ちゃんと武田菜桜、捕まえられたかなぁ

不安がどんどんつもってまま、席に座ろうとすると

ドンッ！！

「いたっ！！」

誰かに押された

想像はつくけど、きっと武田菜桜の取り巻きだ

「あんたのせいで、菜桜が出ていったじゃない！！これで菜桜の平常点が落ちたらどうするのよ！」

そんなの、、、、、、、私のせいじゃない！！

勝手に出ていったのは、武田菜桜じゃん！！

今日だけでも、ボコボコに言われたのにまた言われるなんて、、、、、、

ついてないなぁ。今日は！！

「ちょっと聞いてるの！？」

聞いてるよ！だけど、返事するのも疲れたの！

心で返事をするがそんなのが、相手に届くはずがない

相手はどんどん怒るだけだ

はぁ、、、、、、。心の中で盛大のため息をついた

すると

「小雨さん」

ソプラノ声がまた、聞こえた

「彩先輩、、、、、、、」

彩先輩は汗をたらりと、たらしていた

きっと走って、走って、走りまくったけど、、、、、、、、間に合わなかったんだ

「ちょっとついてきて」

「え？」

彩先輩は私の了承など聞かずにずんずんと、階段を上がっていく

どこに行くんだろう？

「ここで少し、話そ」

ついたのは、青空が広がる

屋上だった

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